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わかれ縁 狸穴屋お始末日記 文春文庫

西條奈加(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/03/08
JAN 9784167920081

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商品レビュー

4.5

8件のお客様レビュー

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2024/03/17

ダニみたいなダメ亭主の借金に追われてこの世の終わりに遭ったかの如く絶望していた絵乃が公事宿に拾われて他所のもめ事に関わっていくうちに経験値を上げて逆にダメ亭主を陥れる話。女性の敵はことごとく滅びよ。 江戸時代の離婚したい妻って縁切寺に駆け込むしか方法が無いのかと思っていましたが...

ダニみたいなダメ亭主の借金に追われてこの世の終わりに遭ったかの如く絶望していた絵乃が公事宿に拾われて他所のもめ事に関わっていくうちに経験値を上げて逆にダメ亭主を陥れる話。女性の敵はことごとく滅びよ。 江戸時代の離婚したい妻って縁切寺に駆け込むしか方法が無いのかと思っていましたが、公事宿なんてものもあったんですね。お金かかるけど。今と比べても割と合理的な調停の仕組みが揃って機能していた事も知れてなかなか興味深い一冊でした。 なお、「西加奈子って時代ものも書いてるんだ」と完全に著者名を読み違えて手に取ったことはナイショです。

Posted by ブクログ

2023/11/26

偶然の出会いから公事宿で働くことになった女性と公事宿の面々、持ち込まれる問題のお話。 もっと続きがよみたいと思ったら、シリーズ化されているようで嬉しかった!さすが西條奈加の世界という感じでオススメ。短編連作。

Posted by ブクログ

2023/07/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あっさり読めそうだ、と思ってたんだけど、最後はなかなかハラハラする展開で、最後は良かった良かったと、涙が出た。 ヒロインの絵乃の最後の意趣返し?はとんだ悪女やで!と思った。もちろん嫌いではないし、元亭主の富次郎は島流しの上で悲惨に死んでほしいけど、最後の言葉、絶対戻って来るやつやん…((((;゚Д゚)))) おっかさんが悲惨すぎる。せめてこれからは絵乃と幸せに暮らしてほしい!

Posted by ブクログ

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