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わかれ縁 狸穴屋お始末日記 文春文庫
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わかれ縁 狸穴屋お始末日記 文春文庫

西條奈加(著者)

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わかれ縁 狸穴屋お始末日記 文春文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/03/08
JAN 9784167920081

わかれ縁

¥726

商品レビュー

4.5

9件のお客様レビュー

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2024/10/08

20241008 いつも現代の本しか読まないので、違うジャンルにチャレンジ。 手放すとまた新しいものが入ってくるという話で最後締め括られていたが、まさにその通りだなぁ。必ず手を差し伸べてくれる人が周りにいるし、自分の力って思わぬところで開花したりするから人生は面白い。 所々...

20241008 いつも現代の本しか読まないので、違うジャンルにチャレンジ。 手放すとまた新しいものが入ってくるという話で最後締め括られていたが、まさにその通りだなぁ。必ず手を差し伸べてくれる人が周りにいるし、自分の力って思わぬところで開花したりするから人生は面白い。 所々、登場人物で迷子になったり、読めない漢字が出てきたりでまだまだじっくり読みこめてないな、と実感。

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2024/07/20

浮気と借金を繰り返す亭主に愛想をつかすも、離縁する権利は亭主側にしかなくいいように使われてしまう絵乃。 そんな絵乃が出会ったのが、離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」の手代椋郎。 その出会いにより、絵乃は狸穴屋の手代見習いとして住み込みで働くことになる...。 江戸時代に弁護...

浮気と借金を繰り返す亭主に愛想をつかすも、離縁する権利は亭主側にしかなくいいように使われてしまう絵乃。 そんな絵乃が出会ったのが、離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」の手代椋郎。 その出会いにより、絵乃は狸穴屋の手代見習いとして住み込みで働くことになる...。 江戸時代に弁護士事務所のような役割を果たす公事宿というものがあったなんて、初めて知った。 妻の方から離縁をすることができないということも知らなかった。 西條奈加さんの作品はいくつか読んでいるが、「人情味溢れる江戸時代」という分かりやすい括りにせず、 身分、格差など、あの時代の生きることの厳しさについてもきちんと描かれているところが読む者に響くのだろうと思う。 絵乃と狸穴屋のこれからが気になる。 続編もあるのかな...

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2024/03/17

ダニみたいなダメ亭主の借金に追われてこの世の終わりに遭ったかの如く絶望していた絵乃が公事宿に拾われて他所のもめ事に関わっていくうちに経験値を上げて逆にダメ亭主を陥れる話。女性の敵はことごとく滅びよ。 江戸時代の離婚したい妻って縁切寺に駆け込むしか方法が無いのかと思っていましたが...

ダニみたいなダメ亭主の借金に追われてこの世の終わりに遭ったかの如く絶望していた絵乃が公事宿に拾われて他所のもめ事に関わっていくうちに経験値を上げて逆にダメ亭主を陥れる話。女性の敵はことごとく滅びよ。 江戸時代の離婚したい妻って縁切寺に駆け込むしか方法が無いのかと思っていましたが、公事宿なんてものもあったんですね。お金かかるけど。今と比べても割と合理的な調停の仕組みが揃って機能していた事も知れてなかなか興味深い一冊でした。 なお、「西加奈子って時代ものも書いてるんだ」と完全に著者名を読み違えて手に取ったことはナイショです。

Posted by ブクログ

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