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文身 祥伝社文庫
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文身 祥伝社文庫

岩井圭也(著者)

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文身 祥伝社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2023/03/09
JAN 9784396348731

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商品レビュー

4.3

35件のお客様レビュー

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2024/09/01

作品の世界観は、昭和風(淡々としたような) 兄弟の話しから始まる白昼夢(現実の非現実の行き来) な作品。 その人は、どっちなんだろう? と ラストに展開の切り替えがあり、そうなるのね、 と言った作品。 まどろむ感じの一冊でした。

Posted by ブクログ

2024/08/11

 読み終えて茫然…頭の中の整理がつかないままに余韻が残る感じです。この作品はヤバいです!  最後の文士と異名をもつ作家須賀庸一、彼の描く小説はみな私小説に分類されるもので、自ら経験してきた内容を作品に…ということではなくて、実は作品が先にあってそれを須賀庸一が経験してから発表す...

 読み終えて茫然…頭の中の整理がつかないままに余韻が残る感じです。この作品はヤバいです!  最後の文士と異名をもつ作家須賀庸一、彼の描く小説はみな私小説に分類されるもので、自ら経験してきた内容を作品に…ということではなくて、実は作品が先にあってそれを須賀庸一が経験してから発表するというもの…。えっ?そんなことできるの?したの??って…??須賀庸一の主人公は菅洋市…実際には亡くなったことになっている庸一の弟、堅次が執筆し、庸一はその通りの人生を歩む…。庸一は元々は小心者で気の弱い性格だったが、女と酒が好きで暴力癖のある洋市を演じるが…。  えっ??どういうこと??と思いながらも読む手が止まりませんでした。先が気になって仕方がないんですよねぇ…ありえない展開でしょ?と思って自己評価が低くなる作品もあれば、それでも面白いっ…!!と思える作品もさって、この作品はもちろん後者です。惑わされますし、ドキドキして、ザワザワするエンディング…。読まれた皆さんと同じ、ラスト一文にやられました!!どこまで虚構、どこまで現実??

Posted by ブクログ

2024/08/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これまでに読んだ様々な私小説作家の作品を思い出しながら読んだ。私小説作家に思うあれこれを小説にしている。何が真実で何が虚構なのかを考えること自体がばかばかしくなるように読者を仕向ける、作者の企みを楽しむことができた。

Posted by ブクログ

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