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愛 新装版
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愛 新装版

ウラジーミル・ソローキン(著者), 亀山郁夫(訳者)

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愛 新装版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 国書刊行会
発売年月日 2023/02/18
JAN 9784336074607

愛 新装版

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商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2025/11/01

面白い、とにかく面白い。 ソローキンがどこまで真面目に書いてるかすらわからないところが良かった。 聖と俗の反転。整然と整理された理性的な文体が肉体的行為と排泄等のグロテスクな文体に変化していく様が凄まじかった

Posted by ブクログ

2025/08/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

またやばいものを読んでしまった…笑 全然万人にオススメできないし、なんか読んだ後別に読了感が良いわけでもないので、なんなんだこれは…という感じではある。。笑 それでも一冊読み通してしまうはしまうし、他の長編を読んでみたいとも思う。SFぽいし。 それにしても形容するとすると、エログロナンセンス、という陳腐な言葉になってしまう。それから読んでいる最中、次の一文で何が起こるか不安すぎるので、何も(?)信用できない…という気持ちでビクビクしながら読んでいた笑 あと意外と?、同性愛の話も多くてなるほど、だった 一番好きだったのは、やっぱり表題作の「愛」かなあ…。 一番最初に読んでインパクトが大きかったってのは勿論あるけれど、急な「…」でえ?と思っている束の間、「だがね、ステパン・イリイチ・モロゾフが恋人のワレンチーナを愛したような愛し方はどのみち絶対にできっこないんだ」という憧れの二人が、登場…登場…した?!と思ったら機械にミンチにされ、 「ごめんよ、許してくれ、絶対におれを恨まないでくれ。それから精液の入ったガラスびんをつかみ、そいつをわしの頭に叩きつけた。便が砕け、精液がわしの顔をだらだらと流れだした。そこでやつは耳を懐のポケットにしまうと、腰かけで窓を叩き割り、八階からツバメのようにまっさかさまに落ちていった」 と二人が悲惨に死んだことがわかり、 「さて、諸君、わしの話はこれでおしまいだが、君たちはそれでも、ベアトリーチェ、ベアトリーチェと言ってきかないわけだ」と幕引きされる。 だから!その!!ベアトリーチェと言わない部分を読みたかったんですが!!と思い、そしてこんな表現で最初から突き放されてオロオロし笑…とりあえず何かやばいものを摂取してしまった、と思うのだ。 その他、"やばいもの"としては、「可能性」(人はなにができるだろうか?から〇〇?と可能性が提示されていき、最後はずっと「おしっこ」に辿り着く…)、「地質学者たち」(寿限無で表現されているところ、原文だとどうなっているんだろう。類似の言い回しがロシア語にもあるのだろうか)、「樫の実峡谷」(メエエエエエ)、「セルゲイ・アンドレーエヴィチ」(神聖な汚物?)、「真夜中の客」(心臓に悪い…ぴえん…)、「シーズンの始まり」(だから…心臓に…初猟やった〜じゃないのよ)、「弔事」(これはアイディアが卓抜していて好きだった。葬式の主役が生きていて最初は幽霊かと思ったけど、墓穴を掘り、そこで死ぬところを実演。ここで痺れたわけですが、その後披露される故人の思い出話がまたぶっ飛んでて(殺人とアナルセックス)、もう一捻りでKOされました) 最後の「出来事」「記念像」は読んだ記憶あるのに、全然感情が想起されないのが逆に怖い…すでに記憶から防衛本能?で吐き出されていそう。

Posted by ブクログ

2025/07/27

短編でお腹いっぱいだ、、仲良くてそういうものに耐性がある人にじゃないとおすすめできないね、、 物語を最初から本気で作る気がないんじゃないかって疑ってるからちゃんとストーリーを読む気にならないで、どういう手法で文学を壊しにかかるのか?っていう観点で見ちゃう でも一つ分かったのは...

短編でお腹いっぱいだ、、仲良くてそういうものに耐性がある人にじゃないとおすすめできないね、、 物語を最初から本気で作る気がないんじゃないかって疑ってるからちゃんとストーリーを読む気にならないで、どういう手法で文学を壊しにかかるのか?っていう観点で見ちゃう でも一つ分かったのは、繋がってない展開で読者が離れようとする心を、エロとかグロテスクの具体的な描写で無理矢理に説得力を与えることでグインと再度捕まえてくる効果があるんだなと これが読んでてしんどい理由だなって思った、、読者としての立ち位置が分からなくなる、天才だわ、、

Posted by ブクログ