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うんこ文学 漏らす悲しみを知っている人のための17の物語 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2023/02/13 |
| JAN | 9784480438669 |

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商品レビュー
3.6
14件のお客様レビュー
少し思っていたのとは違った もう少し軽い笑い話かと思ったが 文学的な要素が強いアンソロジーでした 自分もお腹は弱く、外出先では常にトイレの場所などを確認するような生活なので 同じ様に考える人の話を読むと勇気づけられます 幸いまだ外で漏らしたことは無いですが、 漏らした話は「ロ...
少し思っていたのとは違った もう少し軽い笑い話かと思ったが 文学的な要素が強いアンソロジーでした 自分もお腹は弱く、外出先では常にトイレの場所などを確認するような生活なので 同じ様に考える人の話を読むと勇気づけられます 幸いまだ外で漏らしたことは無いですが、 漏らした話は「ロングショットで見れば喜劇、クローズアップで見れば悲劇」という言葉には凄く納得がいきました 本人からすれば人生が変わるほどの大きな悲劇だが 他人が話を聞いたらただの笑い話になってしまう この生理現象はなんとも不思議なものだなと 改めて思い知らされます 文学的な作品に抵抗がなく うんこに興味のある方は是非オススメです
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▶誰もが毎日してることなのに、普通に話すことが憚られる「うんこ」の話。うんこを漏らす悲しみを知っている人は、そのもやもやした気持ちを言語化してもらうことで気持ちが救われる。そんな「うんこ」を、文学はどう扱ってきたのか。排泄についてもっとオープンに語り合うために、「うんこ」を題材に...
▶誰もが毎日してることなのに、普通に話すことが憚られる「うんこ」の話。うんこを漏らす悲しみを知っている人は、そのもやもやした気持ちを言語化してもらうことで気持ちが救われる。そんな「うんこ」を、文学はどう扱ってきたのか。排泄についてもっとオープンに語り合うために、「うんこ」を題材にとった物語、エッセイ、落語、マンガなど17篇を集めたアンソロジー。 ▶読み始めは、排泄について真正面から語られて戸惑う自分が確かにいた。漏らすシーンを克明に描写した行では、嫌な気持ちになったりもした。しかし、次から次へと「うんこ」の話が続くことで慣れてくる。なぜ自分が戸惑い、嫌悪したのかについて考えたりもする。類を見ない編書だけに、読む側としても珍しい体験をさせてもらった気がする。 ▶いちばん印象的だったのは、ライフワークとして野糞を続けている伊沢正名さんの「野糞の醍醐味」。遠い昔、昭和の話かと思ったら、2008年の作品と知って驚いた。なぜ野糞なのかという理由や、野糞を実践するうえで注意しないといけない事柄などについて、クソ真面目に書かれていて面白い。 ❝偉そうに自然保護を叫んでいたころよりも、野糞に励むようになってからの方が、よっぽど親身になって林をいとおしんでいる自分を発見した。これこそ野糞の大きな効用である。❞ (p.215) ▶上にも書いた通り、私自身が読んでいて不快な気持ちになったりしているので、正直、誰にでもおすすめできる本ではないかもしれない。ただ、「見たいものしか見ない」という、人間にとって自然な性向から少しでも距離を取りたいと考えている人にとっては、良いきっかけになるのではと思う。タブーに正面から向き合う時、人は自分が立っている土台そのものについて考えざるを得ない。
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(2024/11/05 3h) 本アンソロジーを読む前に編者のエッセイ『食べることと出すこと』を読んだので、「あとがきに書いていた排泄文学、出すことができたんだなあ」と感激しました。 わたし自身、うんこに対して幼児期と変わらぬ愛着を抱いておりましたので、このアンソロジーのタイ...
(2024/11/05 3h) 本アンソロジーを読む前に編者のエッセイ『食べることと出すこと』を読んだので、「あとがきに書いていた排泄文学、出すことができたんだなあ」と感激しました。 わたし自身、うんこに対して幼児期と変わらぬ愛着を抱いておりましたので、このアンソロジーのタイトルには強く惹かれるものがありました。 真面目に読むというより、可笑しみを持って読んでしまいましたが…。編者のあとがきにどのように読むかは自由とあることで、この読み方も良しと励まされました。 特にお気に入りの作品は ・筒井康隆「コレラ」 ・谷崎潤一郎「過酸化マンガン水の夢」 ・佐藤春夫「黄金綺譚」 ・伊沢正名「野糞の醍醐味」 の4篇でしょうか。
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