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魂魄の道
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魂魄の道

目取真俊(著者)

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魂魄の道

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 影書房
発売年月日 2023/02/03
JAN 9784877144951

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商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2025/02/11

やや拍子抜けしてしまった。 目取真俊は、三柴ゆよし(作家:蛙坂 須美〈あさか すみ〉)さんのツイートで知り、第三短篇集『面影と連れて』を読んで以来、大好きな作家だ。 これまでに読んで来た作品は、歴史的に沖縄がおかれてきた理不尽な状況に対する叩きつけるような激しい怒りをこめたメッ...

やや拍子抜けしてしまった。 目取真俊は、三柴ゆよし(作家:蛙坂 須美〈あさか すみ〉)さんのツイートで知り、第三短篇集『面影と連れて』を読んで以来、大好きな作家だ。 これまでに読んで来た作品は、歴史的に沖縄がおかれてきた理不尽な状況に対する叩きつけるような激しい怒りをこめたメッセージや、そうした状況を見事に形象化したイメージを、読んだ者の胸に深く刻印して来た。/ だが、この短篇集の作品には、それらはなかったような気がする。 もちろん、激しい怒りは無いはずはなく、それらを形象化しようとするイメージもあるにはあるのだが、いずれも胸を突き上げて来るようなインパクトには欠けていたように思う。/ 「魂魄の道」にも、「神うなぎ」、「闘魚」にも、ある物事が過去の記憶を蘇らせるシーンが描かれているが、それらは、これまで僕の胸に強いインパクトを与え続けて来た目取真の諸作品とは異なり、やや類型的にさえ感じられた。 それは、これまであまりにも彼の素晴らしい作品に触れ続けて来たために、僕の期待値が上がり過ぎてしまったためなのかも知れないが、次回作に期待したい。/ 残念ながら、どうしても引用したいと思わせるような文章はなかった。

Posted by ブクログ

2024/12/13

小説という形式を取っているとは言え、実際にはこれらの小説をはるかに超える凄絶な現実があったであろうことは想像に難くない。 特に「神ウナギ」と「闘魚」が印象的であった。

Posted by ブクログ

2023/09/06

沖縄戦について知っているか?と問われても全く何も知らないといってもいい。 書物にしても読んだことはないので、この小説がどこまで沖縄戦中に起こった出来事を擬えて書いているのか、そうじゃないのかはわからない。 だが何とも言えない苦悩が、人生を終えるときまで続くのだということが伝わって...

沖縄戦について知っているか?と問われても全く何も知らないといってもいい。 書物にしても読んだことはないので、この小説がどこまで沖縄戦中に起こった出来事を擬えて書いているのか、そうじゃないのかはわからない。 だが何とも言えない苦悩が、人生を終えるときまで続くのだということが伝わってきた。 その地で生きていた者たちに否応なしに降りかかった悲劇である。 その犠牲になった人たちの多くの無情を思うと言葉も出ない。 ・「魂魄の道」 ・「露」 ・「神ウナギ」 ・「闘魚」 ・「斥候」 短編5話のどれも心が痛くなる内容だ。 特に「神ウナギ」は、父を殺された息子の苦悩の姿が耐えられなかった。相手が日本兵であるから余計にそう思うのかもしれない。

Posted by ブクログ