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どくとるマンボウ航海記 増補新版 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2023/02/21 |
| JAN | 9784122073203 |
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どくとるマンボウ航海記 増補新版
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
1960年、33歳、「夜と霧の隅で」で芥川賞を受賞する直前の出版。この『航海記』で大ブレーク。文章に勢いがあるし、ユーモアにキレもある。その年のベストセラー第3位になったのもうなずける。躁鬱の気配がさほどないのもいい。 1958年の11月から半年間、水産庁の調査船に船医として乗り...
1960年、33歳、「夜と霧の隅で」で芥川賞を受賞する直前の出版。この『航海記』で大ブレーク。文章に勢いがあるし、ユーモアにキレもある。その年のベストセラー第3位になったのもうなずける。躁鬱の気配がさほどないのもいい。 1958年の11月から半年間、水産庁の調査船に船医として乗り込み、インド洋からヨーロッパを回る。船上の人間観察がおもしろい。荒れた時の海の描写はさすが。 悪知恵をつける友人たち、AとHとMが何度か出てくる。Aは心理学者の相場均、Hは精神科の医師の堀内秀(なだいなだ)、ということまではわかるが、さて、ニューヨーク帰りの医師Mはだれ? 立ち寄ったパリでは、親友Tのアパートに投宿。Tの奥さんを「白人の女にくらべればまったくの小娘で、防寒のためにエスキモーみたいな珍妙な頭巾をかぶっている」と書き、さらには「チョコチョコ店頭の雑踏の中を走りまわっているさまは、日本人が見ても異様である」とまで。あんまりではないか。Tは辻邦生、奥さんは美術史家の辻佐保子。 本書を世に送り出した編集者は中央公論社の宮脇俊三だった。旅行記の産婆役としてこれ以上の人はいないかもしれない。
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最近時々昔のベストセラーを読んでます。 今回は昭和35年に書かれた本。 斎藤茂吉の息子、北杜夫が船医としてマグロ漁船に乗って世界を巡った航海記。 外国に行く人なんて滅多にいなかった当時はさぞ新鮮だっただろうなと思いながら読んだ。 が、正直文調が好みでなく、何で終始こんな調子なん...
最近時々昔のベストセラーを読んでます。 今回は昭和35年に書かれた本。 斎藤茂吉の息子、北杜夫が船医としてマグロ漁船に乗って世界を巡った航海記。 外国に行く人なんて滅多にいなかった当時はさぞ新鮮だっただろうなと思いながら読んだ。 が、正直文調が好みでなく、何で終始こんな調子なんだ?と思ったが、途中でユーモラスに書いてるつもりかと思い至った。 65年前のユーモアは私には通じませんでした笑
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懐かしい本が再刊されていたので久しぶりに読んでみました。 少年時代にイキがって手に取り、そのま夢中になって読み進め、ボロボロになるまで愛読した一冊です。 今で言う厨二病全開だった当時が恥ずかしくも思い出されますが、なぜか本作の内容はまったく覚えておらず、かつて何度も繰り返し読んだ...
懐かしい本が再刊されていたので久しぶりに読んでみました。 少年時代にイキがって手に取り、そのま夢中になって読み進め、ボロボロになるまで愛読した一冊です。 今で言う厨二病全開だった当時が恥ずかしくも思い出されますが、なぜか本作の内容はまったく覚えておらず、かつて何度も繰り返し読んだにもかかわらず初読であるかのように楽しく読めてしまい、うれしいやら情けないやら。 まあ得したと思っておこうかと自身を納得させています。
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