1,800円以上の注文で送料無料

閑吟集 岩波文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

閑吟集 岩波文庫

真鍋昌弘

追加する に追加する

閑吟集 岩波文庫

定価 ¥1,320

605 定価より715円(54%)おトク

獲得ポイント5P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2023/01/16
JAN 9784003012895

閑吟集

¥605

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/06/15

ただ何事もかごとも、夢幻(ゆめまぼろし)や水の泡、笹(ささ)の葉に置く露(つゆ)の間に、あじきなき世や。夢幻(ゆめまぼろし)や、南無三宝(なむさんぼう,仏さまお助けください)。くすむ(きまじめな)人は見られぬ、夢の夢の夢の世を、うつつ(正気の)顔して。何せうぞ(何になるのか)、く...

ただ何事もかごとも、夢幻(ゆめまぼろし)や水の泡、笹(ささ)の葉に置く露(つゆ)の間に、あじきなき世や。夢幻(ゆめまぼろし)や、南無三宝(なむさんぼう,仏さまお助けください)。くすむ(きまじめな)人は見られぬ、夢の夢の夢の世を、うつつ(正気の)顔して。何せうぞ(何になるのか)、くすんで(まじめくさったところで)、一期(いちご,一生)は夢よ、ただ狂へ。 我が恋は、水に燃えたつ蛍々(ほたるほたる)、物言はで笑止(しょうし、哀れ)の蛍。 『かんぎんしゅう』1518 小歌こうた ※東山文化、室町

Posted by ブクログ

2023/02/02

戦国時代の1518年に編まれた小歌集。大岡信の講義録である『日本の詩歌』(これも岩波文庫)で、後白河法皇の梁塵秘抄とともに紹介されていて知った。全311首に現代語訳と詳細な解説が付けられている。ちなみに、岩波文庫では1989年にも『閑吟集』が出ていて、こちらも1首ずつに解説がある...

戦国時代の1518年に編まれた小歌集。大岡信の講義録である『日本の詩歌』(これも岩波文庫)で、後白河法皇の梁塵秘抄とともに紹介されていて知った。全311首に現代語訳と詳細な解説が付けられている。ちなみに、岩波文庫では1989年にも『閑吟集』が出ていて、こちらも1首ずつに解説がある。鑑賞に違いがあったりもするので、読み比べると面白そうだ。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品