1,800円以上の注文で送料無料
狼と香辛料(ⅩⅩⅣ) Spring Log Ⅶ 電撃文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-10-06

狼と香辛料(ⅩⅩⅣ) Spring Log Ⅶ 電撃文庫

支倉凍砂(著者), 文倉十(イラスト)

追加する に追加する

狼と香辛料(ⅩⅩⅣ) Spring Log Ⅶ 電撃文庫

定価 ¥748

550 定価より198円(26%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/01/07
JAN 9784049148190

狼と香辛料(ⅩⅩⅣ)

¥550

商品レビュー

4.3

9件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/03/01

エーブ再び―― スプリングログの第7弾はまさかの長編。 羊皮紙の宗教の話も面白く読んだけれど、 やっぱり支倉さんの真骨頂は経済の話。 安定感が別格。 これでとうとう狼シリーズを既刊分、 全て読み終わってしまった。 こんな長編が最後というのはすごく座りが悪いし、 まだ続きがあ...

エーブ再び―― スプリングログの第7弾はまさかの長編。 羊皮紙の宗教の話も面白く読んだけれど、 やっぱり支倉さんの真骨頂は経済の話。 安定感が別格。 これでとうとう狼シリーズを既刊分、 全て読み終わってしまった。 こんな長編が最後というのはすごく座りが悪いし、 まだ続きがあることを期待しています。

Posted by ブクログ

2025/07/21

聴了。 久しぶりの長編です。丁寧に編まれた物語が二転三転してどんどん大きくなり、行く先を見失いかけたときに、始まりの場所に綺麗な解決が根づいていました。今回もとてもよかったです。

Posted by ブクログ

2025/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

狼の化身であるホロと旅の行商人ロレンスの冒険を描く『狼と香辛料』シリーズが17巻で完結した後の後日談を描く『Spring Log』シリーズも、順調に物語が進み、ついに7冊目となった。長くシリーズを追いかけてきたのだが、今のところ『狼と香辛料』シリーズは2023年に刊行された本作が最後となっており、ようやく追いついた形になった。 長らく、この『狼と香辛料 Spring Log』は短編集、あるいは長くても中編という感じだったのが、久しぶりに本作は長編という形で物語が進んでいく。しかも登場するのは、かつてロレンスと死闘を繰り広げたエーブ・ボランということで、シリーズのファンにとってはかなり嬉しい展開となっている。ただしエーブとはホロとロレンスの結婚式でどうやら一定の和解がなされていたようで、これまでに比べればはるかに友好的に物語が進んでいく。 今回ロレンスがエーブと改めて対することになるのは、これまでの旅でロレンスが人々を助けた結果ということになる。2巻ほど前で、ロレンスはとある町(サロニア)の関税についての問題を解決したのだが、その時の対応により、別の町で進められていた経済発展の計画が頓挫することになってしまう。 そこにはホロが心を惹かれるような昔からの森があり、漁師たちはその森を守りたいと思いながらも、経済的な利益のためにその森を開発しなければならない事態になっている。 ロレンスは、その森を守る森林警護官とホロの願いを聞き入れて、森の開発を最小化した形でうまく経済的な自立を図ることができないかを模索することになる。しかし、その森を持つトーネブルクは莫大な借金を負っており、そしてその金の貸元が、かつてエーブとロレンスが戦いを繰り広げることになったケルーベの街なのである。 かつては金のためには手段を選ばないギラギラとしていたエーブが、今回も変わらずに暗躍していると疑うロレンスだったが、実際はそうではなく、10年という月日がロレンスとホロの関係を変えたように、エーブの生き方も変えたようである。 とはいっても生粋の商人であるエーブは、自分が利を得ることを忘れたわけではない。しかも、かつてと比べて地位が高くなった彼女は従える人間も多く、またホロとロレンスの娘であるミューリ、そして教会に旋風を巻き起こしているコルとの関係も良好であるということで、ロレンスが解かなければならないパズルは、より複雑さを増している印象がある。 もちろんハッピーエンドを旨とするこのシリーズであるから、物語はちゃんと落ち着くべきところに落ち着き、エーブがやや少なめの利益で我慢することを受け入れた以外は、登場人物すべてがハッピーとなるような終わり方をする。今回もその素晴らしいアイデアを生み出すのはロレンスということになっているのだが、10年間の間に行商人としてのカンと体力は鈍ってしまったものの、商人としての能力はやはり伸びているようで、**この旅では、とにかく次々と現れる問題を見事にさばいている印象だ。このままシリーズが続いていけば、彼にも「伝説の行商人」という二つ名がつく日が、そう遠くないように思える。ちょうどコルが「薄明の枢機卿」という二つ名を得たように。 最近はこのシリーズ、すっかりホロとロレンスの痴話喧嘩のような話が多くて、それはそれでつまらなくはなかったのだが、やはり本作のような物語を読むと、著者の本領はこういった商人ストーリーでこそ発揮されるのだなと感じる。 どうやら世界観としてはコルとミューリが活躍する『狼と羊皮紙』の方に力を入れているらしく、この『香辛料』シリーズはゆっくりとした形で進んでいるらしいのだが、これからの展開にもどうしても期待してしまう。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す