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謎解きはビリヤニとともに ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2022/12/21 |
JAN | 9784151851513 |
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謎解きはビリヤニとともに
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商品レビュー
3.4
16件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
・あらすじ インドのコルカタで警察をしていたが捜査したボリウッドスター殺人事件の結果懲戒されたカミル ロンドンへ渡りインド料理屋のウェイターとして働いていたが、そこでインドの大富豪の殺人事件に巻き込まれて… ・感想 インド(とイギリス)舞台のミステリーは4冊目 インドの騒がしい雑多な町並み、スパイス香る独特な雰囲気が良い! 腐敗した警察組織はまぁどこでも有りがちだし、コルカタのスター殺人事件と大富豪殺人事件に巻き込まれたカミルの立場と最後の決断は中々考えさせられた。 過去の事件と現在の事件が交互に書かれ、どちらも話が進んでいく中で暴かれる陰謀が発覚する 謎解きは堅実なタイプで奇抜なトリックとかは無かったけど犯人めっちゃ意外だった…・
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
インドでの失敗した事件と、そのため逃げてきたイギリスでの事件が交差して、、、という話は面白いが、どちらの話もなんとなく中途半端に展開。最後もうやむやな終わり方でなんともモヤモヤ。主人公が今一つ煮え切らないのもモヤモヤ。ただ、この終わり方なのに次作があるとのこと。 次作は少し主人公が成長するのか?期待。
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ビリヤニ〜とタイトルにあり衝動買いしたが原題にビリヤニはなかったし、ビリヤニは本作品では重要なお料理でもなかった。でも日本ではザ・ウェイターというわけにはいかないだろうから仕方ないか。 コルカタとロンドンの暮らしが窺い知れたのが1番の収穫、特にロンドンで暮らすインド出身の方々の...
ビリヤニ〜とタイトルにあり衝動買いしたが原題にビリヤニはなかったし、ビリヤニは本作品では重要なお料理でもなかった。でも日本ではザ・ウェイターというわけにはいかないだろうから仕方ないか。 コルカタとロンドンの暮らしが窺い知れたのが1番の収穫、特にロンドンで暮らすインド出身の方々の暮らしぶりやマインドの描写が役立った。 主人公や婚約者の考え方は一貫してるようなしてないような。上の世代親の世代及び富裕層なら若い世代にも見られる岩盤固定観念だからこその賄賂や不正みてみぬふり、これは日本も同じで日本の方がひどいかな。キャラとして一貫してしっかり立ち上がっているのはアンジョリ。インド料理は読むだけで本では食べられないが、Tシャツのメッセージがいちいちスパイシーでまるで芳香なインド料理をいただいているごとく、な刺激。 結末が微妙でこれまで熱く語ったり逡巡してきたことはなんかのなと疑問に感じたが、アジアのファミリー観、現代的倫理観、人情、入り混じったミックススパイスな結論か。 ロンドンでタンドーリナイツのような誇り高く良質なインド料理を提供するレストランに行ってみたい!
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