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一人称単数 文春文庫
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一人称単数 文春文庫

村上春樹(著者)

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一人称単数 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2023/02/07
JAN 9784167919948

一人称単数

¥220

商品レビュー

3.5

170件のお客様レビュー

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2025/02/07

のんびりした世界観だが、深く読み込めば面白さが増す作品だと思う。 数年後にもう一度読みたい。 ★印象に残ったフレーズ とりたてて美人という顔立ちではないものの、そこにはうまく完結した雰囲気のようなものが漂っていた。

Posted by ブクログ

2025/02/06

やっぱり村上春樹は短編より長編が好きだ‥ ショパンの音楽についてはそれほど恒常的な熱意を抱くことができなかった。少なくとも朝起きて最初に聴きたくなる音楽ではない。 モーツァルトのピアノ•ソナタは美しくチャーミングだが、正直なところさすがに聴き飽きた。 バッハの平均律は見事な作品...

やっぱり村上春樹は短編より長編が好きだ‥ ショパンの音楽についてはそれほど恒常的な熱意を抱くことができなかった。少なくとも朝起きて最初に聴きたくなる音楽ではない。 モーツァルトのピアノ•ソナタは美しくチャーミングだが、正直なところさすがに聴き飽きた。 バッハの平均律は見事な作品だが、身を入れて聴くにはいささか長すぎた。体調を整える必要がある。 ベートーヴェンのピアノ•ソナタは時として生真面目すぎるところが耳につく。解釈もいちおう行き着くところまで行き着いている(と我々は考えた)。 ブラームスのピアノ作品はたまに聴くと素晴らしいが、しょっちゅう耳にしているとくたびれる。しばしば退屈もする。 ドビュッシーとラヴェルのピアノ音楽は、それを聴く時刻とシチュエーションを選ばないと、心には届かないかもしれない。 僕らが文句なく素晴らしい、いわば究極のピアノ音楽として選んだのは、シューベルトのいくつかのピアノ•ソナタと、シューマンのピアノ音楽だった。

Posted by ブクログ

2025/01/28

東京奇譚集で読んだ「品川猿」の続編 「品川猿の告白」が読みたくて手に取った。 東京奇譚集を読んだときにも感じたことだが… どの短編も 読んでいてどこか地に足がついていない…着地していない… というか すこし地面から足が離れている 浮いているような感じがする。 「○○な感じ…」...

東京奇譚集で読んだ「品川猿」の続編 「品川猿の告白」が読みたくて手に取った。 東京奇譚集を読んだときにも感じたことだが… どの短編も 読んでいてどこか地に足がついていない…着地していない… というか すこし地面から足が離れている 浮いているような感じがする。 「○○な感じ…」で終わり 結論はなく そこから先は読み手にゆだねられた感じ なんだかふわふわした感じの短編集   読みながら ふと自分のこととして思ってみたり イメージを膨らませてみたり… なんてことなくさらっと読み終えてしまったり…   余韻が残るような 残らないような… ふとした時に また読み返してみるのもありかもしれない。

Posted by ブクログ