- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-07
一人称単数 文春文庫
定価 ¥792
330円 定価より462円(58%)おトク
獲得ポイント3P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:3/29(日)~4/3(金)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
3/29(日)~4/3(金)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/02/07 |
| JAN | 9784167919948 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
3/29(日)~4/3(金)
- 書籍
- 文庫
一人称単数
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
一人称単数
¥330
在庫あり
商品レビュー
3.5
203件のお客様レビュー
はじめての村上春樹。 石のまくらに、「ヤクルトスワローズ詩集」 かなりのヤクルトファンだということがわかった、風の歌を聴けを読みたくなった
Posted by 
一人称って、いちばん近い声のはずで、喉の奥から出てくるみたいで、耳に柔らかく触る。 けど、鳴ってる声は、近いのに遠い。温度はあるのに体温じゃない。思い出を語っているのに、思い出している感じがしない。語り手はたぶん、嘘をついている。嘘をつきながら、自分の嘘にすらおいていかれてる。 ...
一人称って、いちばん近い声のはずで、喉の奥から出てくるみたいで、耳に柔らかく触る。 けど、鳴ってる声は、近いのに遠い。温度はあるのに体温じゃない。思い出を語っているのに、思い出している感じがしない。語り手はたぶん、嘘をついている。嘘をつきながら、自分の嘘にすらおいていかれてる。 鏡の中の顔が少しだけズレて、いつのまにか「いつもの自分」という言葉の意味が薄くなる感覚。 愛だってたぶん似ていて、誰かを好きになった時から、その「好きになった私」はもう昨日の私じゃない、読んでて感じる違和感はそういうズレなんだと思う。 だから人は“確かなもの”を欲しがる。名前とか、記録とか、証拠とか。レコードのジャケット、歌集の紙、音楽会のチケット。手で触れるものがあれば自分を保てる、と信じてる。哀れだし、正しい。正しいから哀れだ。 世界が壊れていない“ように見える”時間。壊れていないのに、どこかが静かに崩れている。自分だけがそれに気づいているのか、気づいていないのかすら分からない。あの曖昧さ。 一人称を信じる理由って何だろう、っていうのが残る。記憶、倫理、恋、なにも残らない。残らないのに、声だけが残る。「私」という声が残る。中身が入れ替わっても、同じ口調で話し続ける。怖いけど、だけど、それが日々の中にもあるんじゃないか、とも思う。
Posted by 
これを読んでいて、いつもの難解な(?)違和感を感じる装丁が村上春樹の装丁の正解なんだなと、つくづく思わされた。
Posted by 