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兜町の男 清水一行と日本経済の80年
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2022/12/19 |
| JAN | 9784620327600 |

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商品レビュー
3.6
7件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
黒木亮の心の師匠だかなんだかということで書かれたらしい。 日本経済を振り返る本だと思って読んだ人が多いのかもしれないが、単純に清水の履歴を辿った伝記とみれば違和感はなかった。嫁、秘書、チームメンバーくらいには取材してるんだろう。 他の人の感想を見るに清水の知名度は城山、高杉より劣るようで。 株、相場ものは清水って感じなんだけど。城山は正義の作家みたいになっちゃった感じ。清水はちょっと黒いのが良いところ。高杉は清水の次の世代って感じ。今はこの手の小説あんまりないな。トヨトミの梶山くらいか? 孫が竹内由恵アナ。 チームで取材、口述筆記、量産 長者番付常連。 文庫だけで2500万部!文庫爆売れ時代の恩恵も。 宗田理はチームの腹心格だったようで、月給貰って。こういうのがあって作家として大成するまで凌げたというか暮らせたのかも。宗田はぼくらシリーズで2000万部以上だと。 死んだ際の記事は城山三郎より小さかった。 城山三郎は盛大なお別れ会。清水はなかった。 量産した絶頂期から老化へ。老化したわびしさ、わびさび。 煌めいてたのはバブル期までって感じか。バブル崩壊後もそこそこ書いてはいるけども。 城山三郎も晩年に妻に先立たれて衰え、毎日、昼前から店前で開店を待って、チェーン店で独りでワイン飲んでたと。茅ヶ崎。 ============================ 甲山事件をネタにして訴えられた話では判決で「モデル小説は違法性があり、営利目的」みたいなこと書かれてしまい。ここ数年でも柳美里が訴えられて負けてたような気がするんだが、今の時代は実話をモデルにした小説は難しいところがあるのかも。今の時代の話なんかをモデルにして出したら面白そうなネタがいっぱいあるのに全然でないもんな。あ、豊臣の野望は出てるな。 たとえば・・・ 新コロ、尾身 日産、ゴーン、死にかけ ホリエモン インフルエンサー、ようつーばー コインチェック 日銀黒田バズーカから植田 ジブリ、庵野、オネアミス、ガイナックス 万博、五輪、電通 華僑な村上ファンド 北尾と殺人事件 日興のちましょぼ相場操縦と無能経営陣 血のしょんべんを武勇伝にするレオスキャピタル藤野 ウィワーク 楽天モバイル 政界関連 維新の内実 オリンパス粉飾 ビッグモーター ベンチャー、一気飲み殺人事件 ジャニーズ フジテレビ 文春砲 吉本 理研 統一教会
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実は「清水一行」という小説家を知らず、黒木亮の小説だから読んだという一冊。 戦後から平成の世までの出版界の移り変わりも描写してくれています。本が売れていた時代がたしかにあった、あった。 私が70年代中頃から文庫本が世の中を席捲した。映画とタイアップして宣伝された。そんな華やか...
実は「清水一行」という小説家を知らず、黒木亮の小説だから読んだという一冊。 戦後から平成の世までの出版界の移り変わりも描写してくれています。本が売れていた時代がたしかにあった、あった。 私が70年代中頃から文庫本が世の中を席捲した。映画とタイアップして宣伝された。そんな華やかな時代を生きた小説家の一生を紹介してくれている本。 経済小説を読み始めたのが最近のことなので、よく分からない描写もあるにはあったが興味深く読めた。 裁判の下りなども全く知らなかったので、自分の無知蒙昧ぶりを恥じつつも、近現代経済小説の勉強となりました。 ちなみに、清水一行の本を読んでみようと地元図書館へいったら、書架には一冊もありませんでした。閉架にはあったかもだけれど、ほかに読みたい本を見つけたのでスルーしてしまいました。おゆるしを。
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黒木亮は大好きな作家の一人だけど、この作品はちょっと期待はずれ。清水一行の生涯と当時の経済、金融市場をオーバラップさせて話が進んでいくが、淡々とした感じ。ただ、自分の知らない経済事件や作家の暮らしぶりを知ることができた点はよかった。
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