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ぼくもだよ。 神楽坂の奇跡の木曜日 ハルキ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2022/12/15 |
JAN | 9784758445320 |
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ぼくもだよ。
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
古本屋を営む上の知識、盲目の人に関する知識や感覚と読んでいてそうなんだと学べるところがありました。 話の展開としては主人公の女性の昔の話が出てきたあたりから、なんとなく予想ができる展開ではありましたが、驚きの展開がなかったというだけで、全体的に心温まる話でした。 若い頃の青春がそのまま身を結ばないというところが、胸が締め付けられる内容ではあるもののそれが何年もあとになって、また当時の二人に戻るという切ないながらもこれからの二人の未来はきっと明るいと感じさせてくれる良い終わり方でした。 他の本を読んでいても個人的にこの方の文章は読みやすくて良いです。
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盲目の書評家竹宮よう子さんと出版社の担当希子さんのやりとりから始まり、次に6年前に念願だった古本屋を始めたけど離婚してひとり息子と木曜日にだけ会える本間さんが語り手になる。ふたりの語りが交互に置かれ、やがて交錯していく。 タイトルの「ぼくもだよ」が早々に出てきてあれ?と思っていた...
盲目の書評家竹宮よう子さんと出版社の担当希子さんのやりとりから始まり、次に6年前に念願だった古本屋を始めたけど離婚してひとり息子と木曜日にだけ会える本間さんが語り手になる。ふたりの語りが交互に置かれ、やがて交錯していく。 タイトルの「ぼくもだよ」が早々に出てきてあれ?と思っていたら、、、、。 表紙から盲導犬のアンがぼくもだよって言うのかと思ってけど、それは外れ。 ふたりとも本が好きで、色々な書名が出てくるのも興味深かった。
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よかった。 ようこさんの書く文章に何か胸ときめかせるものがあり、それが此の本全体にオーラをかけているような心地よさ、もっとこの世界にいたいと思わせてくれました。 本屋で食べてく難しさも改めて認識させられましたが。。。
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