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Web3とは何か NFT、ブロックチェーン、メタバース 光文社新書1232
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Web3とは何か NFT、ブロックチェーン、メタバース 光文社新書1232

岡嶋裕史(著者)

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Web3とは何か NFT、ブロックチェーン、メタバース 光文社新書1232

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2022/12/14
JAN 9784334046392

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Web3とは何か

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商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

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2024/08/22

 ブロックチェーンやWeb3という言葉を聞いたことがありますか?これらは情報技術についての用語ですが、仮想通貨やビットコインとも関連しており、現在ビジネスでも注目されています。しかし、この本ではブロックチェーン、NFT、メタバースといった新技術が万能ではないことを技術的および歴史...

 ブロックチェーンやWeb3という言葉を聞いたことがありますか?これらは情報技術についての用語ですが、仮想通貨やビットコインとも関連しており、現在ビジネスでも注目されています。しかし、この本ではブロックチェーン、NFT、メタバースといった新技術が万能ではないことを技術的および歴史的観点から述べています。  私がこの本をお勧めする理由は、Web3に関する技術について懐疑的な視点から語られている点にあります。実はネットで検索した場合、Web3に関する情報は多く見つかりますが、企業発信のポジティブな記事が偏って上位に来てしまいがちです。もちろん、Web3には魅力的で将来性のある部分もありますが、現実的な課題も存在します。本書ではそれを、技術解説も交えながら、情報系以外の方にもわかりやすく説明しています。プラスとマイナスの両方の意見を聞き、今まさに変わろうとしつつあるWebの世界を覗いてみませんか? (ラーニング・アドバイザー/情報理工 YAGAWA) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/opac/volume/4146872

Posted by ブクログ

2023/11/30

著者の本を読むのはブリーバックスの『ブロックチェーン』に続いて2冊目になるが、本書を読んでこの方の新刊は今後チェックしていこうと思った。分かりやすさを非常に意識した構成(1行開けを多用している点とか)がまず目を引くが、著者自身の見解を決して押しつけがましくなく伝えつつ、読者に対し...

著者の本を読むのはブリーバックスの『ブロックチェーン』に続いて2冊目になるが、本書を読んでこの方の新刊は今後チェックしていこうと思った。分かりやすさを非常に意識した構成(1行開けを多用している点とか)がまず目を引くが、著者自身の見解を決して押しつけがましくなく伝えつつ、読者に対してニュートラルな姿勢で向き合っている点が気に入った。そして時たまオタク気質の顔を覗かせる芸風も読んでいて楽しい。 内容について、Web3と呼ばれるものが本当に「巨大IT企業の支配から個人が解放されたインフラ」を目指すものなのであれば、著者が述べた通りうまくいかないだろう。プラットフォームの決めたルールの下で自由に発信できるのであればわざわざ面倒なことはしない、という主張はまあそりゃそうだよね、と思った。 ただ、例えばコロナ禍で公衆衛生やら感染対策やらを錦の御旗に掲げたプラットフォームによって個人の発信が制限された事例を目の当たりにした身からすると(まだやってるのか?)、前述した理念は全く無意味というわけではないと考える。Web3と呼ばれるものに代わるシステムは恐らく今後も出てくると思うが、それが本当に自由なものになるかは分からない。

Posted by ブクログ

2023/11/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

著者は情報処理試験のテキストの著者でもあり、そのテキストのお世話になったこともある。読みやすい一般書もかなり書いていることを知って興味を持って読んでみた。 Web3を、 "「巨大IT企業(ビックテック)の支配から個人が解放されたインフラ」で「要素技術としてブロックチェーン、なかでもNFTあたりを重視する」くらいが最大公約数的な説明" と定義し、そこにメタバースを含めた形で、 ・プロローグ ・第1章 ブロックチェーン ・第2章 NFT ・第3章 メタバース ・エピローグ の章立てで説明している。しかし、 "Web3の中にメタバースを含めることには、無理があると思う。" と述べており、メタバースをWeb3に含めることは懐疑的である。NFTはブロックチェーンを利用した技術であり両社は密接なつながりを持つが、メタバースは別の技術であることが説明されている。 Web3は「非中央集権的な社会を目指す」「インターネットの民主化」のような、ある種イデオロギー化された思想があり、それを実現するための技術としてブロックチェーンを用いるものである。ただ、その思想はそもそものインターネットがもっていた理想でもあるが、そのそれが普及する時に失われた。その理由は、大多数の人が非中央集権的なものは使いにくいからである。誰にでも開かれていたはずのインターネットに接続するには、それ相応の技術が必要でありリスクも伴う。そのため、多くの人がインターネットを使うためにはISPが必要になり、Webページを検索するための検索エンジンが生まれ、現在のWeb2.0が形成された。 今後Web3が普及したとしても、それは今理想とされているものではなく、結局はWeb2.0と同じような世界になるのではないか。 このようなことが、様々な例や言い換えで繰り返し述べられている。豊富な例は想像しやすくわかりやすい。技術的な要素についてもある程度述べられているが、そこまで深入りはされていないように思う。深い技術要素は難解なこともあり、理解できない話も多いこともあるが、結局のところブロックチェーンって何だったんだ?というような疑問は残りっぱなしである。 おそらくこれは著者が悪いのではなく、私の頭が悪いのとブロックチェーンやNFTがあまりに難しいからなのであろう。 というわけで結局のところ著者がいうように「取引所」という接続点を使わないとブロックチェーンを使用した技術であるビットコインに参入できないことを考えれば、著者の言うことはあっていることなのだろうと思う。 完全理解はできなかったが、興味深く拝読して勉強になったので★5

Posted by ブクログ

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