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1位思考 後発でも圧倒的速さで成長できるシンプルな習慣
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2022/12/01 |
JAN | 9784478116081 |
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商品レビュー
3.6
27件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アンカー・ジャパンはバッテリーや充電器といったコモディティ市場に、後発で参入してシェア1位を獲得している。レッドオーシャン市場でどうやって勝ったのだろうか? 結論としては、ちょっとしたことにこだわり続けたから勝てたとのこと。 「当社の製品をお客様が選ぶ理由は、ちょっとしたことだと思う。ちょっと充電スピードが速い、ちょっとデザインがいい。そのほか、パッケージのカッコよさ、カスタマーサポートの印象、ウェブサイトの使いやすさ、店舗へのアクセスのしやすさなども影響する。だからこそ、ちょっとしたことにこだわり続ける企業が勝てる」 ちょっとしたことの具体的説明が知りたいのだが、抽象的な思考法がほとんどの文量をしめる。具体的説明というちょっとしたことにこだわりのない本であった。 数少ない参考になった具体的説明は以下。 「オンラインのお客様は比較的製品やテクノロジーに関してリテラシーが高く、性能比較表の見方がわかる人が多かった。だが、オフラインはそうではない。「2万mAh」「Power Delivery対応」などと表記されてもピンとこない人が多かったのだ。そこでオフラインでは、別の仮説を考えた。「性能比較表で伝わらないなら、利用シーンを訴えればいいのではないか」という仮説である。「2泊3日の旅行以上に最適」「スマホだけでなくPCも充電可能」と訴えることで、よりお客様の理解が深まった。性能を訴えることで購入につながる層もいれば、用途を訴えることで購入につながる層もいる」
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第1章 全体最適の習慣 第2章 バリューを出す習慣 第3章 学ぶ習慣 第4章 因数分解の習慣 第5章 1%にこだわる習慣 第6章 サボる習慣
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・2位以下だとどうしても1位を意識した戦略になってしまう。どうしたら1位に勝てるかという発想や戦略になりやすい。だが1位なら、リーディングブランドとして業界全体をどう伸ばすかを考えられる。1段も2段も上の景色から業界全体を見渡し、業界自体をどう進化させ、お客様が問ことに喜ぶ商品・...
・2位以下だとどうしても1位を意識した戦略になってしまう。どうしたら1位に勝てるかという発想や戦略になりやすい。だが1位なら、リーディングブランドとして業界全体をどう伸ばすかを考えられる。1段も2段も上の景色から業界全体を見渡し、業界自体をどう進化させ、お客様が問ことに喜ぶ商品・サービスを考えられる ・ポジティブな事柄とネガティブな事柄を総合的に考え、プラスが大きければやる、マイナスが大きければやらないと判断することが全体最適だ。この時重要なのが「想像力」。自分の仕事が周囲にどんな影響を与え、どんなサポートが必要なのか、いったん立ち止まって想像する。それによって仕事の進め方が変わる ・人も企業も永遠の未完成、永遠のベータ版。ただ、ベータ版をそのまま放置するか、アップデートするか、ここに大きな違いがある ・カスタマーサポートは、次の売上を作るフロントライン ・アシスタントが上司の時間を生み出すのも価値である。上司の時間を生み出すことに貢献し、上司はその時間で億単位の仕事を受注するという付加価値の高い仕事に集中できる ・もちろん出前は早く届いた方がいいだろう、だが、30分が25分に縮まるより、いつ届くかわからないストレスがない分、数分だけシャワーにはいれそうだと思えるメリットの方が大きいかもしれない。そうやって自分なりの会を日常で考えられる人は思考的にもタフになっていく ・自分の得意な形に逃げない ・一つでも変数が違ったらゼロベースで考える ・ビジネスでも見えないチェッククロックが存在している。それに気づかずに、時間切れで負けていることが多い ・機能的価値(商品のサービスやスペック)、情緒的価値(獲得できるプラスな感情)、自己表現価値(自分の理想に近づける、より自分らしく入れる) ・ブランディングにおける影響度:自分が体験>他社が体験>企業が発信 ・会社組織の中では上に行くほど頭を使うことにつかれ、なるべく楽をするようになる。そうした上司の態度は組織全体に文化として広がってしまう ・満足度を上げるだけでなく、期待値を下げることが必要な場合がある
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