1位思考 の商品レビュー
グリッド。やり抜く力を身につけたい。なぜ働くのかをバックキャスティングで考えなければ…。考え抜く、やり抜く、これが弱い。
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※このレビューにはネタバレを含みます
アンカー・ジャパンはバッテリーや充電器といったコモディティ市場に、後発で参入してシェア1位を獲得している。レッドオーシャン市場でどうやって勝ったのだろうか? 結論としては、ちょっとしたことにこだわり続けたから勝てたとのこと。 「当社の製品をお客様が選ぶ理由は、ちょっとしたことだと思う。ちょっと充電スピードが速い、ちょっとデザインがいい。そのほか、パッケージのカッコよさ、カスタマーサポートの印象、ウェブサイトの使いやすさ、店舗へのアクセスのしやすさなども影響する。だからこそ、ちょっとしたことにこだわり続ける企業が勝てる」 ちょっとしたことの具体的説明が知りたいのだが、抽象的な思考法がほとんどの文量をしめる。具体的説明というちょっとしたことにこだわりのない本であった。 数少ない参考になった具体的説明は以下。 「オンラインのお客様は比較的製品やテクノロジーに関してリテラシーが高く、性能比較表の見方がわかる人が多かった。だが、オフラインはそうではない。「2万mAh」「Power Delivery対応」などと表記されてもピンとこない人が多かったのだ。そこでオフラインでは、別の仮説を考えた。「性能比較表で伝わらないなら、利用シーンを訴えればいいのではないか」という仮説である。「2泊3日の旅行以上に最適」「スマホだけでなくPCも充電可能」と訴えることで、よりお客様の理解が深まった。性能を訴えることで購入につながる層もいれば、用途を訴えることで購入につながる層もいる」
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第1章 全体最適の習慣 第2章 バリューを出す習慣 第3章 学ぶ習慣 第4章 因数分解の習慣 第5章 1%にこだわる習慣 第6章 サボる習慣
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・2位以下だとどうしても1位を意識した戦略になってしまう。どうしたら1位に勝てるかという発想や戦略になりやすい。だが1位なら、リーディングブランドとして業界全体をどう伸ばすかを考えられる。1段も2段も上の景色から業界全体を見渡し、業界自体をどう進化させ、お客様が問ことに喜ぶ商品・...
・2位以下だとどうしても1位を意識した戦略になってしまう。どうしたら1位に勝てるかという発想や戦略になりやすい。だが1位なら、リーディングブランドとして業界全体をどう伸ばすかを考えられる。1段も2段も上の景色から業界全体を見渡し、業界自体をどう進化させ、お客様が問ことに喜ぶ商品・サービスを考えられる ・ポジティブな事柄とネガティブな事柄を総合的に考え、プラスが大きければやる、マイナスが大きければやらないと判断することが全体最適だ。この時重要なのが「想像力」。自分の仕事が周囲にどんな影響を与え、どんなサポートが必要なのか、いったん立ち止まって想像する。それによって仕事の進め方が変わる ・人も企業も永遠の未完成、永遠のベータ版。ただ、ベータ版をそのまま放置するか、アップデートするか、ここに大きな違いがある ・カスタマーサポートは、次の売上を作るフロントライン ・アシスタントが上司の時間を生み出すのも価値である。上司の時間を生み出すことに貢献し、上司はその時間で億単位の仕事を受注するという付加価値の高い仕事に集中できる ・もちろん出前は早く届いた方がいいだろう、だが、30分が25分に縮まるより、いつ届くかわからないストレスがない分、数分だけシャワーにはいれそうだと思えるメリットの方が大きいかもしれない。そうやって自分なりの会を日常で考えられる人は思考的にもタフになっていく ・自分の得意な形に逃げない ・一つでも変数が違ったらゼロベースで考える ・ビジネスでも見えないチェッククロックが存在している。それに気づかずに、時間切れで負けていることが多い ・機能的価値(商品のサービスやスペック)、情緒的価値(獲得できるプラスな感情)、自己表現価値(自分の理想に近づける、より自分らしく入れる) ・ブランディングにおける影響度:自分が体験>他社が体験>企業が発信 ・会社組織の中では上に行くほど頭を使うことにつかれ、なるべく楽をするようになる。そうした上司の態度は組織全体に文化として広がってしまう ・満足度を上げるだけでなく、期待値を下げることが必要な場合がある
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個人的にもアンカーの製品は好きで製品もついつい手に取ってしまいます。 他にも似たような製品があるのになんでだろう?と思っていたので本書に興味を持ちました。 こうすれば勝てると言うような内容ではなく、単純に組織としての筋力を上げると言う点に共感です。 全体最適と1%にこだわる組織...
個人的にもアンカーの製品は好きで製品もついつい手に取ってしまいます。 他にも似たような製品があるのになんでだろう?と思っていたので本書に興味を持ちました。 こうすれば勝てると言うような内容ではなく、単純に組織としての筋力を上げると言う点に共感です。 全体最適と1%にこだわる組織またそのような組織を維持するための必要条件は、考えようや人によっては厳しいと感じるかもしれません。 努力したからと言って結果は出ないかもしれないですが、努力なしにも結果は出ない事を肝に銘じておきます。
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アンカー・ジャパンのCEO。35歳だって! アンカーのモバイルバッテリーはずっとアマゾンのカートに入ってる。 信頼おけるブランド、という印象だけれども、うーーーん。 うん。 なるほど。 1%にこだわる、まで行ききれる現場は幸せ。
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成果はインプット×思考回数×試行回数÷時間×ミッション×バリュー 負けないゲームをする あえて、面倒なことをしてら参入障壁をたかめる 強いチームにする 合理的にかんがえる、期待を超える、共に成長する 1パーセントのこだわり、毎日続けると37.8に 前提がことなるとすべてがかわる、...
成果はインプット×思考回数×試行回数÷時間×ミッション×バリュー 負けないゲームをする あえて、面倒なことをしてら参入障壁をたかめる 強いチームにする 合理的にかんがえる、期待を超える、共に成長する 1パーセントのこだわり、毎日続けると37.8に 前提がことなるとすべてがかわる、ラーニングとアンラーニング バックキャスティング思考、逆算して考える 組織のタックマンモデル 形成期、混乱期、統一期、機能期、散会期
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アンカージャパンの代表取締役CEOが実践していた。誰でも1位になれるシンプルな6つの習慣を紹介している。 成果の公式 成果= (インプット×思考回数×試行回数÷時間) × (ミッション×バリュー) 1全体最適の習慣 NGワードは「それは私の仕事じゃない」 負けないゲームと聞くと...
アンカージャパンの代表取締役CEOが実践していた。誰でも1位になれるシンプルな6つの習慣を紹介している。 成果の公式 成果= (インプット×思考回数×試行回数÷時間) × (ミッション×バリュー) 1全体最適の習慣 NGワードは「それは私の仕事じゃない」 負けないゲームと聞くと保守的な印象を受けるかもしれないが、攻撃は最大の防御であり、攻撃団は多い方が良い。 ブルーオーシャン戦略は大切だが、実際に参入したらノーオーシャンだったと言うケースは多い。それなら確実に魚がいるところで釣りを始めた方が実は巻きにくい。 神は細部に宿ると言うがやり切るかどうかで実績は大きく変わってくる。 どんなに力が高くても1人で大きな企業は動かせない。 能力が高い人だけは集めても機能するとは限らない。 組織間の優劣がなく、互いが尊敬しあえると、強いチームができる合理的に考え、期待を超え、共に成長する。 2バリューを出す習慣 すべての行動に価値をつける。 3学ぶ習慣 成長したいと思った人が具体的なアウトプットをする際に必要になるのが学ぶ習慣である。 そしてここではアウトプットの質の部分についてフォーカスしている。 アウトプットの質=インプット×思考回数 肩を知らないひらめきは、ただの山間で再現性がない。 透を身に付け、肩を超えたひらめきは、次の成功を導く再現性がある。 効率化、洗濯と集中、同時にある、アウトソース 4因数分解の習慣 仮説思考で大幅な時間短縮を行う。なぜなら、ビジネスでも見えないチェスクロック(対極時間)が実は存在している。それに気づかずに時間切れで負けていることが多い。 スピードが全てスピード感=意思決定の数、 リーダーの本質とは人として信頼度を上げること。 5 1%にこだわる習慣 99%と100%は1%しか違わないと思う人が多いが、実はその差は1%以上に大きいと感じている。 100%には2つの意味があり、1つは周囲から見て完璧な状態を目指すこと。もう一つは自分なり100%を目指すこと。 最後までやり切ることで突き抜けた結果を得る。 最後の1%を積み上げる事は難しいただ難しいということは他社も難しいことであり、やり切った場合は圧倒的な差別化になり得る。 良いものを安くは一見支持されやすいが、重点はあくまで良いものにある。 ブランディングで本当に大切な事は顧客が抱く印象と企業が伝えたい印象を近づける。活動 成長したいと思ったら、成長が当たり前の環境で働くと良い。 3大無駄嫉妬する、だってと言う、マウントを取る。 6サボる習慣 頭の良さと結果にコミットする力は違う。 方向性が定まった後は愚直に量をこなした方が早くゴールにたどり着ける。 やり抜く力とサボる事はトレードオフではなく、むしろ創刊する。 小さな事でも褒めてあげると、継続力はぐっと上がる 習慣=目的×とっても小さな反復
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書いてあることはなるほどと思えることが多いが、アンカーでは、〇〇という話が多く、共感はできなかった。 1位思考というタイトルと中身は、そんなにリンクしないと思った。
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くだらなく思える話ばかりだった。1位になる意味ってあるのかな?と思ってしまった。が、アンラーニングについてはとても参考になった。これから大切なこと。この言葉の意味を忘れないでいたい。
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