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チンギス紀(十五) 子午
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2022/11/25 |
JAN | 9784087718249 |
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チンギス紀(十五)
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
第十五巻。 ホラズム国の城郭・オトラルを半年以上攻囲し続けているモンゴル軍。 オトラル守るイナルチュクは、ある時モンゴル軍の動きに異質なものを感じとりますが、それは想定を超えた事態を生じることに。 一方、ホラズム領内を動き回るチンギスの首を、マルガーシ擁する皇子軍、テルゲノが率...
第十五巻。 ホラズム国の城郭・オトラルを半年以上攻囲し続けているモンゴル軍。 オトラル守るイナルチュクは、ある時モンゴル軍の動きに異質なものを感じとりますが、それは想定を超えた事態を生じることに。 一方、ホラズム領内を動き回るチンギスの首を、マルガーシ擁する皇子軍、テルゲノが率いる遊軍、女隊長・華蓮の部隊がそれぞれに狙っていて・・・。 モンゴル国VSホラズム国の闘いも佳境に入ってきましたね。 前巻では両軍互角の戦いで膠着していましたが、ここにきてモンゴル軍がホラズムの拠点を次々と堕として西方に進軍している状況になってきました。 そして、ホラズムの若き精鋭達が挙ってチンギスの首を狙ってくるのですが、これがチンギスの貫禄に若者が圧倒される感じで、あのジャムカの息子・マルガーシの刃もチンギスに届かないどころか、自分の隊の兵を半数近く失ってしまいます。 私、前巻のレビューで“マルガーシはジャムカを越えている気がする”と安易に書いてしまったのですが、やはり”対チンギス”という事になると、まだ及ばないということなんですね。 と、改めてチンギスの”大物”ぶりを実感すると、息子たちの小粒さが際立つ訳でして・・。 しかも長男・ジョチと次男・チャガタイの不仲は敵にも知られている程周知されているってどうなん? 兄・チンギス(テムジン)を全力で支えた、カサルとテムゲとはエライ違いですよね。 個人的にはこの不仲はチャガタイに原因があるのでは?と思っております(チャガタイ視点のターンがないのであくまで憶測ですけど)。 因みに、この兄弟が攻めあぐねているウルゲンチを守るトルケン大后の女傑っぷりは、ラスボス感があって見ものでした。 という訳で、この巻は戦闘がメインで交易のターンは少な目でしたが、保州にいるヤルダム達が闇米の一党を摘発しているところに、元金国の”あの将軍”が捕らえられてきたのには驚きました、同じく元金国だった耶律楚材がモンゴル国で仕事がてら旅をしているのとは対照的な末路になったな・・とその明暗に感じ入った次第です。 さて、いよいよ物語が終盤に近づいてきた『チンギス紀』ですが、どのような展開になっていくのか・・このまま次巻に進みたいと思います~。
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※このレビューにはネタバレを含みます
感想 息子たちの活躍もあり、長いホラムズ朝との戦いも終盤を迎えようとしていた。 チンギスの人生でどこまで版図を広げられるのか?後継者はどのように選ぶのか気になるところ。 あらすじ チンギスがサマルカンドを落とし、オトラルも占領したため、ホラムズ軍は野戦のような形でモンゴル軍とぶつかっていた。チンギスの息子3人にはそれぞれ2万が与えられたが、長男以外はイマイチ成果を上げられていなかった。 一方、金国領ではテムゲとヤルダムが闇米の道を追い、最後は完顔遠理に行き着き、これを誅する。 チンギスはホラムズ領内で冬を越す。ジョチとチャガタイは、ウルゲンチの攻略を任されたが、攻めあぐねていた。ホラムズ軍は、モンゴル軍を領内へと引き込んでいた。 チンギスの息子たちはウルゲンチを堕とす。
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オトラルの攻防戦から、やや低調に事態が進み、ウルゲンチが陥落。最後に戦機が熟して次巻で決戦かなと思ったらあっさりとモンゴルの騎馬の撹乱戦法にホラズム主力が敗れる。まだ、戦力は温存されており、次回に大きな動きがあるか。
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