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Chatter 「頭の中のひとりごと」をコントロールし、最良の行動を導くための26の方法
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
| 発売年月日 | 2022/11/18 |
| JAN | 9784492047200 |

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商品レビュー
3.8
121件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
頭の中で自分に話しかける内なる声を「チャッター」と呼び、 それが暴走したときにどう付き合うかを 心理学の研究をもとに解説する本。 デジタルの世界では共感と時間経過が欠如している。 チャッターの言うままに行動してはいけない。 というくだりに共感。 不安なひとりごとは、 実際には起きない出来事を延々と予測して自分を追い詰める。 身体的な痛みと心理的なストレスで、脳の反応は酷似しているという指摘も納得した。 対処法として印象に残ったのは、自分を客観的に見ること。 自分の問題から距離を置き、他人事のように眺めると、チャッターは鎮まる。 逆にやってはいけないのが、ネガティブな感情を他人に共有しすぎること。 人は解決策より共感を優先しがちで、 共感だけで終わると、共同反芻、 つまり二人で薪を投げ込み合うように火を大きくしてしまう。 慰めが逆効果になるというのも悲しい。 何事も程々が重要なのだ。 身体的接触の効果として、ぬいぐるみを抱くだけでも不安を抱きにくくなり、 他人とのつながりを強く感じられるという。 他人との会話が、実は自分との会話と大きく変わらない、という視点も新鮮だった。 環境の話も良い。 緑地には脳の注意力を再充電する効果があり、 環境の秩序が心の秩序をもたらす。 散らかった部屋がチャッターを増やす、というのは実感がある。 コントロール感の喪失こそがチャッターを急増させる、という指摘も腑に落ちた。 プラセボやジンクス、自分で決めた儀式といった、一見非科学的なものにも効果があるという話も。 痛みを引き起こすからこそ価値があるという話もわかる。 失敗の価値や、痛覚が身を守ることなど理解できる話。 自己流で作り出した儀式でも、チャッターを鎮める効果があるというのも興味深かった。 プラセボとしても作用するわけだ。 脳は意外と勘違いもしやすいからこそ 良い方に勘違いできるように適度にコントロールしていきたい。
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頭の中のひとりごととどう付き合うか?距離をとることが大事。第三者の視点や未来からの視点を用いて自分を俯瞰することが大切。特に自己対話をする時に自分を指す言葉を「名前」や「あなた」「おまえ」と呼ぶことという点を活用してみたいと思った。
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気づきが多い一冊だった。 脳内反省会が始まったら、自分のことを名前で呼ぶこと。 「Naotyさん、大丈夫だよ」 試してみると、不思議と自分を客観的に見られる。「大丈夫」と言い聞かせるより、名前を入れると見え方が変わり、ズームアウトして見られると実感した。 もう一つは、頭の中で...
気づきが多い一冊だった。 脳内反省会が始まったら、自分のことを名前で呼ぶこと。 「Naotyさん、大丈夫だよ」 試してみると、不思議と自分を客観的に見られる。「大丈夫」と言い聞かせるより、名前を入れると見え方が変わり、ズームアウトして見られると実感した。 もう一つは、頭の中でぐるぐる考えたり反省会をすると、それだけ脳の実行機能の容量を使ってしまうという話。 大切な脳のリソースを無駄遣いしている。 もっと脳のメモリを大切なことに使わないと。 それから、病気の症状が改善することまであるプラセボ効果(脳を騙す力)。 脳内反省会によって、わざわざ悪い方向に脳を騙し、身体に悪いストレスを自分にかけ続けていたのだと気付いた。 心配症の自分が、ポジティブ思考に変えるのはかなり難しい。 でも、本心では全くそう思っていなくても、ただ「自分の脳を騙す」というゲーム感覚であれば、ハードルは一気に下がる。 「Naotyは絶対に大丈夫だよ!」 そんな風に脳を騙すことができれば、身体も心も喜ぶのかもしれない。 そう考えた時、子どもたちには「すごいよ!」「よく頑張ったね」と自然に前向きな言葉をかけていることに気づいた。 人にはできるのに、自分にだけできていない。今日からは、自分の脳も良い方向にだまくらかしてみようと思う。 巻末の謝辞が一人ひとりに対して非常に細かく、12分間も続いた。 一人でも漏らしたら申し訳ないというような徹底した配慮に、やはりチャッター脳内の人だなと感じる締めくくりだった。 Audibleにて。 (聴き放題対象外作品のためAmazon Music特典を利用)
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