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日本史を暴く 戦国の怪物から幕末の闇まで 中公新書2729
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2022/11/21 |
JAN | 9784121027290 |
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商品レビュー
3.4
73件のお客様レビュー
時間ができたら必要なものだけを置いて、すっきりとした部屋で過ごしたいと思ってきました。この数ヶ月間、読み終わった本を中心に処分をしてきましたが、部屋が気持ちよくならない元凶は「読みかけの本」が多数あることと、それにも関わらず興味のある本を買ってしまうことでした。 まずは購入して...
時間ができたら必要なものだけを置いて、すっきりとした部屋で過ごしたいと思ってきました。この数ヶ月間、読み終わった本を中心に処分をしてきましたが、部屋が気持ちよくならない元凶は「読みかけの本」が多数あることと、それにも関わらず興味のある本を買ってしまうことでした。 まずは購入してから1ヶ月経過したにも拘らず読破できていない本は、途中で打ち切ることにしました。読破していないということで本の評価は「★1つ」としていますが、内容が悪かったわけではありません。 途中まで読んでいるので、そこまでに気になったポイントを以下に示します。 ・信長がキリスト教に出会った当時の日本人の宇宙観は2つである、1)仏教系はインドの「須弥山思想」で高い山が真ん中になる砂時計のような形の世界、太陽が須弥山の周りをぐるぐる回る、2)儒教系は、中国の「天円地方説」天は円形で地は方形と考える(p12) ・高松城の周りを秀吉軍は水攻め堤防を3キロくらい築いたが、堤防の1キロ先の川向こうまで毛利郡が援軍に来ていた、毛利郡の援軍は出足が遅く、備中・備後の毛利の配下は戦意が低く、増水した川を渡って攻撃したがらなかった、そのうちに秀吉は堤防工事を終えてしまった(p28) ・家康は豊臣氏を滅ぼすと、武家諸法度で大名の新城建築を禁じた、しかし例外があった。幕府は西国大名を抑止する全線を今の岡山・兵庫県境に引こうとしていた、浅野長矩の祖父に城を新築して良いとして赤穂の地を与えた。1672年には脇坂安政を赤穂の隣に封じて、龍野城を再築城させた、姫路城には徳川の譜代をいれ、その西隣に赤穂城と龍野城を築かせて防衛ラインとした、偶然か現在も、この線が関西弁アクセントの境界である(p48) 2024年10月15日作成
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筆者得意の歴史こぼれ話集。面白ネタ満載。よくネタが尽きない、と感心。 新聞連載モノだけあって、時事ネタ的な疫病の話も多い。 自ら古文書発掘するため、古文書巡りをしていて、掘り出し物を見つけたときの感動が伝わってくる。
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