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ヒッタイトに魅せられて 考古学者に漫画家が質問!!
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 山川出版社 |
| 発売年月日 | 2022/11/14 |
| JAN | 9784634151901 |

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ヒッタイトに魅せられて
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商品レビュー
4.4
15件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「天は赤い河のほとり」「闇のパープルアイ」の漫画家の篠原千絵先生がアナトリア考古学研究所所長の大村幸弘先生にヒッタイトやアッシリア、ミタンニの歴史、研究の最新情報までインタビューする形式。 前半は大村先生の半生、考古学者を目指すきっかけからトルコで発掘基地を確立しアナトリア考古学研究所を設立して運営していくまでの話。 後半は謎に包まれているヒッタイト帝国とヒッタイトが大きな武器とした鉄について、ヒッタイト帝国と大きな関係があると思われるこれまた謎の国ミタンニについて。これまでわかってきたことと大村先生の見解や今後の展望など。 とにかく心に響く言葉が沢山あった。研究者は誠実であることが大事。広い視野を持つこと。研究対象はこちらが熱意をもって近づいていかないと何も答えてくれない・・・などなど。 もし私がもっともっと若い時にこの本を読んでいたら、考古学者を目指して一歩踏み出すために背中を押してくれる本だったろうなと思う。 他に、吉村作治先生との意外な関わりも。吉村先生、本当に面倒見のいい人だったんだな。 「僕は死ぬまでアナトリアを離れないぞ、死ぬまでやってやる」 悲しくも有言実行されてしまったんですね。 まだまだやりたいことが沢山あっただろうなあと、この本を読むと思います。 大村先生の志や情熱を若い研究者たちが引き継いでいってくれますように、と祈ります。
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鉄の王国として名高いヒッタイト。世界史の教科書にも載っていた気がする。でも、そのイメージを強くしたのは『天は赤い河のほとりに』だと思います。読んだせいもあって贔屓目に見ているかもしれないけど、ヒット作から歴史に興味を持つというのは、往々にしてありうる話で。『ベルサイユの薔薇』でフ...
鉄の王国として名高いヒッタイト。世界史の教科書にも載っていた気がする。でも、そのイメージを強くしたのは『天は赤い河のほとりに』だと思います。読んだせいもあって贔屓目に見ているかもしれないけど、ヒット作から歴史に興味を持つというのは、往々にしてありうる話で。『ベルサイユの薔薇』でフランス革命とか。 歴史漫画の醍醐味の一つだと思うんだよね、モデルとした時代に興味を持って調べるとかさ。個人的に一番興が乗るのは、別の作品のこれは、あの作品のここのやつか!というつながりができた瞬間ですね。 その瞬間の興奮と恍惚としたらやばいです。脳内麻薬やっぷりでていると思うし、ニューロンが火花バッチバッチになっていると思います。 おそらく、大山先生をはじめとする考古学者の皆々様もその瞬間を求めているのだと思います。一方で、その麻薬のような瞬間に溺れないように、自らを律してる精神も素晴らしいと思います。文中の要所要所で見られるのですが、情熱と冷静を兼ね備えているのは、こちらが思う以上に難しい精神性だと思うので、ただただ尊敬ですね。 ドイツ人に日本人が舐められていたと感じた時の反骨心とかもいいです。その火種を絶やさずに続けた結果が、発掘はオオヤマに任せるべきだった、という未来の評判につながって行くのですから。 ヒッタイトの製鉄方法として、季節の強風を利用するという説を挙げられてましたが、どこかで読んだ気がする。『T・Pぼん』か『宗方教授』だったか、それとも両方か。製鉄従事者=一つ目というのも民俗学で言われるやつで、キュクロプスがオデュッセイアに登場するので、この地方ではどんな製法だったのか、は気になるところです。 一つ惜しいな、と思うのはトルコマップのレイアウトかな。見開きになっているのですが、大山先生が長年発掘しているカマン・カレホユックとか、ヒッタイトの帝都遺跡のハットゥシャの場所が、のどの部分にちょうど来てしまっているので、ちょっと見づらい。頻繁に登場する地名が中央にあるのはいいのだけど、のどだとやはりみづらいです。折り込みのピンナップみたいな形式にしてくれればよかったなぁ、と思いました。
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ヒッタイトについての本を探していたら偶然見つけた。世界史でヒッタイトを知り、篠原千絵さんの『天は赤い河のほとり』を楽しく読んだ身としては最高の一冊。
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