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馬廻役仁義 三河雑兵心得 拾 双葉文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2022/11/10 |
JAN | 9784575671353 |
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馬廻役仁義
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
本編は真田合戦から家康の大阪登坂まで。これまでに比して(特に茂兵衛の)動きは少ない。戦場で力を発揮してきた茂兵衛は家康の馬廻という静かな環境に馴染めず悩む。結局は適材適所、侍大将への昇格が決まる。ここから関ヶ原、天下取りに向け、再度活躍の機会があるのは嬉しいが、終わりも見えて来て...
本編は真田合戦から家康の大阪登坂まで。これまでに比して(特に茂兵衛の)動きは少ない。戦場で力を発揮してきた茂兵衛は家康の馬廻という静かな環境に馴染めず悩む。結局は適材適所、侍大将への昇格が決まる。ここから関ヶ原、天下取りに向け、再度活躍の機会があるのは嬉しいが、終わりも見えて来て少し寂しさもある。
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待ってました!の、このシリーズ本。 茂兵衛が囚われていたという戸石城、家族で行ったことがあります。 いくつかの城を含んだ複合城郭なのですが、米山城と砥石城に行きました。9年程前…懐かしいです。 茂兵衛が囚われた戸石城の城番は、真田の嫡男源三郎信之(当時は信幸?)。茂兵衛にとって...
待ってました!の、このシリーズ本。 茂兵衛が囚われていたという戸石城、家族で行ったことがあります。 いくつかの城を含んだ複合城郭なのですが、米山城と砥石城に行きました。9年程前…懐かしいです。 茂兵衛が囚われた戸石城の城番は、真田の嫡男源三郎信之(当時は信幸?)。茂兵衛にとってラッキーでした。 そしてこの縁が、また後へ続いて行くのも楽しみ。 平八郎とも仲直りできたし。 茂兵衛が与えられた馬廻役、大将の側に仕える大切な役ですが、茂兵衛の居場所としては似合わなかったのか 今作では、モゾモゾと落ち着かない気持ちの茂兵衛でした。 いよいよ家康も秀吉に会い、また次作が非常に楽しみです。 茂兵衛の新しい活躍の場も見られそう!?
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地震の政治への影響や、米が主なタンパク質の元だったことや、大名の交渉ごとな、実態が見えることのおもしろさ。歴史小説ではなく、登場人物達が我々と同じ生身の人間と見えてくる。 そうしたリアルさの中で、自分の分を知り転身する花井の存在や、家臣団をまとめる家康の苦悩などが、身に染みる。...
地震の政治への影響や、米が主なタンパク質の元だったことや、大名の交渉ごとな、実態が見えることのおもしろさ。歴史小説ではなく、登場人物達が我々と同じ生身の人間と見えてくる。 そうしたリアルさの中で、自分の分を知り転身する花井の存在や、家臣団をまとめる家康の苦悩などが、身に染みる。人は恐怖や欲得でころっと変わる。でも、信じて任せなければならない。 難しいことは、変わらないのかも知れない。
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