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馬廻役仁義 三河雑兵心得 拾 双葉文庫
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馬廻役仁義 三河雑兵心得 拾 双葉文庫

井原忠政(著者)

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馬廻役仁義 三河雑兵心得 拾 双葉文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2022/11/10
JAN 9784575671353

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馬廻役仁義

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商品レビュー

3.9

15件のお客様レビュー

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2023/11/11

地震の政治への影響や、米が主なタンパク質の元だったことや、大名の交渉ごとな、実態が見えることのおもしろさ。歴史小説ではなく、登場人物達が我々と同じ生身の人間と見えてくる。 そうしたリアルさの中で、自分の分を知り転身する花井の存在や、家臣団をまとめる家康の苦悩などが、身に染みる。...

地震の政治への影響や、米が主なタンパク質の元だったことや、大名の交渉ごとな、実態が見えることのおもしろさ。歴史小説ではなく、登場人物達が我々と同じ生身の人間と見えてくる。 そうしたリアルさの中で、自分の分を知り転身する花井の存在や、家臣団をまとめる家康の苦悩などが、身に染みる。人は恐怖や欲得でころっと変わる。でも、信じて任せなければならない。 難しいことは、変わらないのかも知れない。

Posted by ブクログ

2023/09/27

真田、北条、豊臣、徳川の外交戦。 ちょうど大河ドラマ「どうする家康」と同じタイミング。 あまり出る幕がない茂兵衛は骨休め中。

Posted by ブクログ

2023/09/08

Audible読了 とうとう茂兵衛は家康の秘書兼SPになってしまった。 「おいこら植田!」から「おいこら茂兵衛!」へと呼び名が変わった矢先だ。しっかり寵愛を受けている。良好な上司部下の関係ほどハッピーなものはない。いーなー。(妬み) これまで10巻分の苦楽を共にしてきた読者も、自...

Audible読了 とうとう茂兵衛は家康の秘書兼SPになってしまった。 「おいこら植田!」から「おいこら茂兵衛!」へと呼び名が変わった矢先だ。しっかり寵愛を受けている。良好な上司部下の関係ほどハッピーなものはない。いーなー。(妬み) これまで10巻分の苦楽を共にしてきた読者も、自然と頬が緩むというもの。 一重に茂兵衛が、小さな不満を引き摺ることなく、人に対して常に誠実な心持ちで接してきたおかげなんだろう、と思う。見習わねばならない点だ。 茂兵衛が家康に近付くにつれて、さらに徳川家康という人物の強さがベールを脱ぎ始める。ケチ、小心者はこれまでも再三出てきた。それが部下に対しては反転し、欲がない、恐れをもたないという要求に置き代わる。つまりトップと逆の人材が欲しいということだろう。酒井忠次、榊原康政、本多忠勝がまさにそうだ。この三武将は徳川家の中枢にありながら、なんと居城すらない。まさに茂兵衛も、これが故にSPへと引き上げられたのだろう。 そこに非情と寛容さというキーワードも加わる。これは真反対の部下を持つだけでなく、政治手腕の話だ。要はアメとムチ。これができない茂兵衛は、真田昌幸にいいようにしてやられたのだ。 茂兵衛の秘書昇格の意図は、こうした政の感覚を植え付けるためにあったと推察できる。逆に言えば、こうした大局観を教え込まれた茂兵衛が、今後どう動くかが楽しみでもある。巻末でとうとう部長格へと出世を果たす茂兵衛。 ま、もはや私には関係ない世界へ行ってしまわれた感。(ひがみ)

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