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馬廻役仁義 の商品レビュー

3.9

20件のお客様レビュー

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2025/10/13

真田の虜囚から復帰した茂兵衛。でも「お休み」している間に、職場は別の人間に取られていて居場所なく。とまあ現代の会社でありがちな光景を、この巻でも目にしました。総じてこの巻の茂兵衛は、家康の側近で、現場には出ずで、まさに休息の巻。ただ、最後に現場復帰が決まり、次巻以降がさらに楽しみ...

真田の虜囚から復帰した茂兵衛。でも「お休み」している間に、職場は別の人間に取られていて居場所なく。とまあ現代の会社でありがちな光景を、この巻でも目にしました。総じてこの巻の茂兵衛は、家康の側近で、現場には出ずで、まさに休息の巻。ただ、最後に現場復帰が決まり、次巻以降がさらに楽しみです。

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2025/03/31

感想 家中の事情と国外の事情が分かりやすく描いてあり、秀吉和睦か強硬かは読んでいて面白い。 あらすじ 徳川方では茂兵衛が死んだものとして、乙部は跡取りをどうするか検討していた。一方、茂兵衛は真田の土牢で捕えられていた。 茂兵衛は幸村に逃され、命からガラ徳川領へ帰る。石川数正...

感想 家中の事情と国外の事情が分かりやすく描いてあり、秀吉和睦か強硬かは読んでいて面白い。 あらすじ 徳川方では茂兵衛が死んだものとして、乙部は跡取りをどうするか検討していた。一方、茂兵衛は真田の土牢で捕えられていた。 茂兵衛は幸村に逃され、命からガラ徳川領へ帰る。石川数正は、大坂方の内情を探るため、秀吉方に降る。茂兵衛は、信州の大久保党での居場所がなくなり、浜松へ帰る。 浜松では家康は茂兵衛を側近として据える。方針としては秀吉と和睦であったが、平八郎などの旗本衆が秀吉強硬論であったため、すぐに和睦出来なかったことと、自分を高く売りつけるために和睦を先延ばしにする。 家康に、秀吉の妹との縁談が持ち上がり、北条との関係を気にした家康は、氏政に主旨を説明するという名目で和睦に向かう。茂兵衛も同行する。 秀吉から母親を人質として差し出された家康はとうとう折れ、大坂へ上洛する。その後、家康は居城を駿府へ移し、軍政改革と称して、直属兵の強化にあたる。茂兵衛は侍大将に任ぜられる。

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2024/12/03

前回、討死したかと思われた茂兵衛だったけど、当然というべきか生きていた! どうやって自陣営に戻るのかと思ったらそう来るか。 伯耆こと石川数正の裏切りには諸説あるようだけど、このシリーズではあくまでも徳川のための出奔。束の間の邂逅シーンには思わず目頭が熱くなった。

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2024/10/05

本編は真田合戦から家康の大阪登坂まで。これまでに比して(特に茂兵衛の)動きは少ない。戦場で力を発揮してきた茂兵衛は家康の馬廻という静かな環境に馴染めず悩む。結局は適材適所、侍大将への昇格が決まる。ここから関ヶ原、天下取りに向け、再度活躍の機会があるのは嬉しいが、終わりも見えて来て...

本編は真田合戦から家康の大阪登坂まで。これまでに比して(特に茂兵衛の)動きは少ない。戦場で力を発揮してきた茂兵衛は家康の馬廻という静かな環境に馴染めず悩む。結局は適材適所、侍大将への昇格が決まる。ここから関ヶ原、天下取りに向け、再度活躍の機会があるのは嬉しいが、終わりも見えて来て少し寂しさもある。

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2024/09/09

待ってました!の、このシリーズ本。 茂兵衛が囚われていたという戸石城、家族で行ったことがあります。 いくつかの城を含んだ複合城郭なのですが、米山城と砥石城に行きました。9年程前…懐かしいです。 茂兵衛が囚われた戸石城の城番は、真田の嫡男源三郎信之(当時は信幸?)。茂兵衛にとって...

待ってました!の、このシリーズ本。 茂兵衛が囚われていたという戸石城、家族で行ったことがあります。 いくつかの城を含んだ複合城郭なのですが、米山城と砥石城に行きました。9年程前…懐かしいです。 茂兵衛が囚われた戸石城の城番は、真田の嫡男源三郎信之(当時は信幸?)。茂兵衛にとってラッキーでした。 そしてこの縁が、また後へ続いて行くのも楽しみ。 平八郎とも仲直りできたし。 茂兵衛が与えられた馬廻役、大将の側に仕える大切な役ですが、茂兵衛の居場所としては似合わなかったのか 今作では、モゾモゾと落ち着かない気持ちの茂兵衛でした。 いよいよ家康も秀吉に会い、また次作が非常に楽しみです。 茂兵衛の新しい活躍の場も見られそう!?

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2023/11/11

地震の政治への影響や、米が主なタンパク質の元だったことや、大名の交渉ごとな、実態が見えることのおもしろさ。歴史小説ではなく、登場人物達が我々と同じ生身の人間と見えてくる。 そうしたリアルさの中で、自分の分を知り転身する花井の存在や、家臣団をまとめる家康の苦悩などが、身に染みる。...

地震の政治への影響や、米が主なタンパク質の元だったことや、大名の交渉ごとな、実態が見えることのおもしろさ。歴史小説ではなく、登場人物達が我々と同じ生身の人間と見えてくる。 そうしたリアルさの中で、自分の分を知り転身する花井の存在や、家臣団をまとめる家康の苦悩などが、身に染みる。人は恐怖や欲得でころっと変わる。でも、信じて任せなければならない。 難しいことは、変わらないのかも知れない。

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2023/09/27

真田、北条、豊臣、徳川の外交戦。 ちょうど大河ドラマ「どうする家康」と同じタイミング。 あまり出る幕がない茂兵衛は骨休め中。

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2023/09/08

Audible読了 とうとう茂兵衛は家康の秘書兼SPになってしまった。 「おいこら植田!」から「おいこら茂兵衛!」へと呼び名が変わった矢先だ。しっかり寵愛を受けている。良好な上司部下の関係ほどハッピーなものはない。いーなー。(妬み) これまで10巻分の苦楽を共にしてきた読者も、自...

Audible読了 とうとう茂兵衛は家康の秘書兼SPになってしまった。 「おいこら植田!」から「おいこら茂兵衛!」へと呼び名が変わった矢先だ。しっかり寵愛を受けている。良好な上司部下の関係ほどハッピーなものはない。いーなー。(妬み) これまで10巻分の苦楽を共にしてきた読者も、自然と頬が緩むというもの。 一重に茂兵衛が、小さな不満を引き摺ることなく、人に対して常に誠実な心持ちで接してきたおかげなんだろう、と思う。見習わねばならない点だ。 茂兵衛が家康に近付くにつれて、さらに徳川家康という人物の強さがベールを脱ぎ始める。ケチ、小心者はこれまでも再三出てきた。それが部下に対しては反転し、欲がない、恐れをもたないという要求に置き代わる。つまりトップと逆の人材が欲しいということだろう。酒井忠次、榊原康政、本多忠勝がまさにそうだ。この三武将は徳川家の中枢にありながら、なんと居城すらない。まさに茂兵衛も、これが故にSPへと引き上げられたのだろう。 そこに非情と寛容さというキーワードも加わる。これは真反対の部下を持つだけでなく、政治手腕の話だ。要はアメとムチ。これができない茂兵衛は、真田昌幸にいいようにしてやられたのだ。 茂兵衛の秘書昇格の意図は、こうした政の感覚を植え付けるためにあったと推察できる。逆に言えば、こうした大局観を教え込まれた茂兵衛が、今後どう動くかが楽しみでもある。巻末でとうとう部長格へと出世を果たす茂兵衛。 ま、もはや私には関係ない世界へ行ってしまわれた感。(ひがみ)

Posted byブクログ

2023/07/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズも10作目。 茂兵衛も主君家康の近くでの奉公となったが、どうなるか? 内に外に波乱が続くのは戦国ならでは。 次は北条攻めあたりかな。 作品紹介・あらすじ 上田合戦で大敗した徳川勢の殿軍を務め、単騎で真田勢に突っ込み戦場に消えた茂兵衛。「茂兵衛、討死」の報に、辰蔵は泣き、寿美は愚痴り、八兵衛は悪態をつく。さらには無嗣子の植田家は改易の危機に。だが、ところがどっこい、茂兵衛は生きていた。戸石城の土牢に囚われながら、じっと味方の救出を待つ。戦国足軽出世物語、第10弾。

Posted byブクログ

2023/07/08

茂兵衛、生還。家康の馬廻役に抜擢。家康、秀吉の妹・旭と結婚。地震と洪水で、秀吉の攻撃を免れる。北条氏と面談後、大阪で秀吉と面談。

Posted byブクログ