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非正規雇用職員セミナー「図書館で働く女性非正規雇用職員」講演録 JLA Bookletno.12
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非正規雇用職員セミナー「図書館で働く女性非正規雇用職員」講演録 JLA Bookletno.12

日本図書館協会非正規雇用職員に関する委員会(編者)

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非正規雇用職員セミナー「図書館で働く女性非正規雇用職員」講演録 JLA Bookletno.12

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本図書館協会
発売年月日 2022/11/01
JAN 9784820422099

非正規雇用職員セミナー「図書館で働く女性非正規雇用職員」講演録

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2024/06/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

日本図書館協会で出版しているブックレットシリーズの一冊。出版されてすぐに購入したのですが心が折れることが予想されて中々開けませんでした。 官製ワーキングプアや非正規公務員というワードもすっかり珍しくなくなりましたが、全然処遇は改善されません。むしろ会計年度任用職員という明確な任用切れ制度が出きたせいでますます働きにくくなりました。(本書にはその制度のおかげで良くなったとお答えになった人もいるようですがおそらくかなり限定的立場) 資格を持っていても司書とさえ呼ばれない非正規の立場で、資格をただで利用されて何十年も働いています。 一度そういう立場で働く若い司書が声を上げたフォーラムに賛同してネットで意見を書いたら「そんなに働いてる図書館に不満があるなら自分で図書館を設立して就職したら?」というような意見が一般の人から来て絶句したことがあります。働いている図書館に対する不満、という限定的な話ではないのですが…。 これは立場が違う人には理解されない断絶なんだなと震撼しました。 自分はもういろいろ諦めていますが、今20、30代で耐えている非正規図書館職員は制度改正や雇用の正規化などで何とか救済してほしいととても思います。 今司書資格を取れるコースを開設しているところ自体が減っていっていると本書にありました。知らなかったので驚いたのですが、考えてみたら当然かなと。 お金と時間をかけて資格を取っても正しい人生の糊として就職できないとわかっている仕事を選ぶ人が増えるわけがない。残念ですがこれからさらに減るでしょう。 現状では図書館に専門職があることさえ、そのうち誰も知らなくなるかもしれないと思います。

Posted by ブクログ