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虫とゴリラ 毎日文庫
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虫とゴリラ 毎日文庫

養老孟司(著者), 山極寿一(著者)

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虫とゴリラ 毎日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2022/10/31
JAN 9784620210513

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2024/04/17

解剖学者で「虫屋」の養老孟司と、「サル学」の研究者の山極寿一の対談です。 養老は、「脳化」や「都市化」といった概念を用いて、人間がみずから理解することのできる情報だけに目を向け、その外にひろがる「自然」を顧みようとしないことを、くり返し批判してきました。一方の山極も、ジャングル...

解剖学者で「虫屋」の養老孟司と、「サル学」の研究者の山極寿一の対談です。 養老は、「脳化」や「都市化」といった概念を用いて、人間がみずから理解することのできる情報だけに目を向け、その外にひろがる「自然」を顧みようとしないことを、くり返し批判してきました。一方の山極も、ジャングルでゴリラの生態を追いつづけてきた体験をもとに、感覚を通じて自然と交流することができることの重要性を指摘しています。 山極は「あとがき」で、「もとより虫屋とサル屋だから、見てきた世界が違う。歩みがどこで交わるだろうか、と心配したけれど、けっこう一緒に歩むことができた」と、対談を振り返っています。ただ読者としては、両者の意見のちがいがもうすこし鮮明に示されたほうがおもしろかったのではないかという気がしています。

Posted by ブクログ

2023/11/14

触覚と視覚と聴覚だけは大脳にダイレクト ペンフィールドのホモんクルスによると、唇、手、指先が非常に大きい。 脳の中でこんなに大きな部分を占めるのに、あまり利用されてない。 >>人間通し、触んないとダメだな コントロールできなければ、 傍観者(当事者意識が無い)にな...

触覚と視覚と聴覚だけは大脳にダイレクト ペンフィールドのホモんクルスによると、唇、手、指先が非常に大きい。 脳の中でこんなに大きな部分を占めるのに、あまり利用されてない。 >>人間通し、触んないとダメだな コントロールできなければ、 傍観者(当事者意識が無い)になる。 人間というのは、技術が手に入ると「やっちゃう」んですよ。

Posted by ブクログ

2023/11/05

わたしはいつから虫を触れなくなったかな、と思いながら読んだ。 養老先生は虫、山際先生はゴリラを長年見つめてきた。 見つめすぎて普通の人間より、虫寄り、ゴリラ寄り視点で世界を眺めることができるようになった。 じゃあ人間はどうなんだ?ということについていろいろな切り口から語り合っ...

わたしはいつから虫を触れなくなったかな、と思いながら読んだ。 養老先生は虫、山際先生はゴリラを長年見つめてきた。 見つめすぎて普通の人間より、虫寄り、ゴリラ寄り視点で世界を眺めることができるようになった。 じゃあ人間はどうなんだ?ということについていろいろな切り口から語り合った本。 人間の脳が発達し、言葉を獲得したことで得たもの、失ったもの。 言葉は物事を抽象化し「本来異なるものを同じものとして分類」することで効率的に処理(記憶とか伝達とか)できるようになった。 言葉以前の身体性みたいなものも大事にしたほうがいいのでは。 狩猟民族は酒は造れなかった。 農耕民族=定住者のみが酒を造った。 定住=人口増=人間関係ややこしくなる→酒でストレス発散?! 狩猟民族はややこしくなったら移動すればいいが農耕民そうはいかない →「飲む打つ買うは同時に発生したのでは」説はなるほど、と思った。 コンクリートジャングル住民として、 養老先生推奨の参勤交代(都会と田舎を行き来して住む)を すぐに叶えることは、なかなか難しいけれども、 とりあえず、気軽にできることとして、公園散歩のときに 積極的に植物物に触れたり、意識的に自然の匂いを聞きに行こうと思った。

Posted by ブクログ

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