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虫とゴリラ 毎日文庫
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虫とゴリラ 毎日文庫

養老孟司(著者), 山極寿一(著者)

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虫とゴリラ 毎日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 毎日新聞出版
発売年月日 2022/10/31
JAN 9784620210513

虫とゴリラ

¥330

商品レビュー

4

11件のお客様レビュー

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2026/01/26

解剖学者の養老氏と霊長類学者の山極氏による対談。二人とも好きなので、楽しく読むことができた。 世界の複雑さを思考のみで理解するのは不可能で、人以外の生き物の視点に立つことが必要。そのためには、脳だけで完結しない、身体感覚を養う必要がある。 私の理解では、こんな考えが両者の根底...

解剖学者の養老氏と霊長類学者の山極氏による対談。二人とも好きなので、楽しく読むことができた。 世界の複雑さを思考のみで理解するのは不可能で、人以外の生き物の視点に立つことが必要。そのためには、脳だけで完結しない、身体感覚を養う必要がある。 私の理解では、こんな考えが両者の根底に流れているのではないだろうか。丁度、併読していた本で、明治-昭和の物理学者で随筆家でもある寺田寅彦が以下のように言っていた。 「人間の頭の力の限界を自覚して大自然の前におろかな赤裸の自分を投げ出し、そうしてただ大自然の直接の教えにのみ傾聴する覚悟があって初めて科学者にはなれるのである」 おそらく、人がよりよく生きるためには謙虚さが必要で、そのためには、「無知の知」はもちろんのこと、「知」だけは到底理解できない、世界の複雑性を認めることなのだと思う。

Posted by ブクログ

2025/08/09

図書館でジャケ借りしました。 解剖学者の養老先生と、霊長類学者の山極先生の対談。 虫への愛、ゴリラへの愛をグイグイ感じるだけでなく 話題は多岐にわたって 自然って多様で豊かだったんだと実感。 そして、私だいぶ自然から遠ざかってるな…と実感。

Posted by ブクログ

2024/06/22

生き物としてのヒトについて、現代社会の歪みについて、「虫とゴリラ」の目線で語る対談本。 野生の生き物とその生息環境を観察して、理解したりできなかったりすることは、ヒトという生き物を客観視するために効果的なトレーニングだと思う。 現代社会は、ヒトの脳で維持管理できない物を徹底的に...

生き物としてのヒトについて、現代社会の歪みについて、「虫とゴリラ」の目線で語る対談本。 野生の生き物とその生息環境を観察して、理解したりできなかったりすることは、ヒトという生き物を客観視するために効果的なトレーニングだと思う。 現代社会は、ヒトの脳で維持管理できない物を徹底的に無視し、分からない・曖昧なことには蓋をする。それは虫であり、樹木であり、個人であり、脳自身でもある。 しかし、どんなに「こんな状況はおかしい」と感じても、限界まで加速した方舟を個人が止めることはできないし、大多数の人はそれを望まないだろうという儘ならなさがある。 そんなヒトの営みなんて露知らず、虫は街の片隅にも逞しく生きていて、耳を傾ければ色々なことを教えてくれる。その声を聴く人が増えたら良いと思う。ヒトはいつでも自然の一部なのだから。

Posted by ブクログ