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吉本隆明『共同幻想論』の読み方 新装版 テツガクのなる木
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吉本隆明『共同幻想論』の読み方 新装版 テツガクのなる木

宇田亮一(著者)

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吉本隆明『共同幻想論』の読み方 新装版 テツガクのなる木

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アルファベータブックス
発売年月日 2022/10/27
JAN 9784865981025

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2023/03/21

各幻想間の関係性を柱にしているという解説はわかりやすい。後半の、「個体発生は系統発生を繰り返す」テーゼから幻想をとらえるのも、多くの人はそこ、現在に照らし合わせた子供時代の体験を源泉として、共同幻想論を理解するのだろうということに気づかされる。 「逆立」が共同幻想論ではキーポイ...

各幻想間の関係性を柱にしているという解説はわかりやすい。後半の、「個体発生は系統発生を繰り返す」テーゼから幻想をとらえるのも、多くの人はそこ、現在に照らし合わせた子供時代の体験を源泉として、共同幻想論を理解するのだろうということに気づかされる。 「逆立」が共同幻想論ではキーポイントだと思う。これを単に「対立」としてこの本では示されている点は不満である。 共同幻想論は、共同幻想を通して、個人幻想が生じるが、個人幻想は、逆に生まれの親である共同幻想を規定する、生きた実感に気づくという構図を逆立と言っている。

Posted by ブクログ