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もっと遠くへ行こう。 ハヤカワ・ミステリ文庫
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もっと遠くへ行こう。 ハヤカワ・ミステリ文庫

イアン・リード(著者), 坂本あおい(訳者)

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もっと遠くへ行こう。 ハヤカワ・ミステリ文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/10/18
JAN 9784151842023

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商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2024/11/16

単行本かと疑う価格だったけど、どうしても読みたくて取り寄せしてもらった。どんよりとした怪しい雲行きに私の気持ちも下がるけど同時に、この世界観に惹き付けられて文章から目が離せない。海外文学の独特の文章が大の苦手だけど、坂本あおいさんの訳が良いのか彼の作品は本当に読みやすくて好き。男...

単行本かと疑う価格だったけど、どうしても読みたくて取り寄せしてもらった。どんよりとした怪しい雲行きに私の気持ちも下がるけど同時に、この世界観に惹き付けられて文章から目が離せない。海外文学の独特の文章が大の苦手だけど、坂本あおいさんの訳が良いのか彼の作品は本当に読みやすくて好き。男女関係の歪みを描くのが本当に上手な作家さん。オチ読めた!って得意気になってたけど、更にもうひとオチ(悔しい)公開楽しみにしてるFoe、この作品の映像化だとあとがきを読んで知った。3作目のWe Spreadも楽しみすぎる!

Posted by ブクログ

2023/10/13

むちゃくちゃ面白かった。なんだこれ。 なんとなく気になって買っておいた積読本で、手に取ってみたら驚愕の面白さ。ここ最近本を読むペースが落ちてたのは、改めて今の自分にヒットしない本を無理して読んでたんだなと感じた。 たぶんSFミステリが好きな人にはありがちなオチなのかもしれないけど...

むちゃくちゃ面白かった。なんだこれ。 なんとなく気になって買っておいた積読本で、手に取ってみたら驚愕の面白さ。ここ最近本を読むペースが落ちてたのは、改めて今の自分にヒットしない本を無理して読んでたんだなと感じた。 たぶんSFミステリが好きな人にはありがちなオチなのかもしれないけど、私はキレイに騙されて最後まで、まさか!そんな!なんてこと!の連続で楽しかった。 主人公・ジュニアに、この男なんもわかってないな、とその人格や言動にイライラしながら読むこともあって、でもそのイライラが実は物語の重要な伏線だったと気づいた時、ほんとやられたーと思った。そここそがこの本で描きたい本質だったんじゃないだろうか。 人は相手のことをどうしても自分の都合のいいように考えようとする。相手に色々なことを望んで自分は変わろうとしない。でもこの物語のような結末が普通になったら、どうなるんだろう。ジュニアは幸せなんだろうか。そして幸せなら、それでいいんだろうか?

Posted by ブクログ

2023/05/17

ジュニアは、『もう終わりにしよう』の映画に引きづられて、脳内でジェシー・プレモンスが演じてくれていました。 ジュニアは自覚なくヘンを自分の所有物だと思っている節があって、そういうとやぞ!が無数に転がっていた。あまり強調されていないので、ジュニア寄りの感覚を持っている人は、ヘンの...

ジュニアは、『もう終わりにしよう』の映画に引きづられて、脳内でジェシー・プレモンスが演じてくれていました。 ジュニアは自覚なくヘンを自分の所有物だと思っている節があって、そういうとやぞ!が無数に転がっていた。あまり強調されていないので、ジュニア寄りの感覚を持っている人は、ヘンの行動原理が分からないのでは。そもそもこの小説を選んで読む人に、そんな鈍感な人はいないか。

Posted by ブクログ

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