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悪魔とのおしゃべり サンマーク文庫
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悪魔とのおしゃべり サンマーク文庫

さとうみつろう(著者)

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悪魔とのおしゃべり サンマーク文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サンマーク出版
発売年月日 2022/10/13
JAN 9784763161352

悪魔とのおしゃべり

¥935

商品レビュー

4

16件のお客様レビュー

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2025/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この本は、普段無意識に信じている「当たり前」や「正しさ」に疑問を投げかけ、「常識って正しくないから」と一石を投じる哲学的な内容だった。 ◆「正しさ」が苦しみを生む 苦しみの根源は、自分が信じ込んでいる「正しさ」にある。 例えば、「万引きは悪いこと」という教えがあるから、生活苦で食べ物を盗んだ人は罪悪感で苦しむ。でも、猫が魚を盗んでも罪悪感は感じないのは、「悪いことだ」と教えられていないから。 ダイエットが辛いのは「痩せていることが正しい」、早起きが苦しいのは「遅刻してはいけない」という固定観念が原因。 苦しさを感じたら、自分を責める前にその“正しさ”を疑うべきだ、というメッセージです。 ◆理解できるアドバイスは意味がない 人は、自分の知識の範囲内で理解できるアドバイスしか受け入れない傾向があります。 でも、「理解できるアドバイス」では、今の自分を超えることはできない。 現状を変えるには、自分の枠を超える「理解できない話」に耳を傾ける勇気が必要だと説いています。 ◆「運」と「実力」は両立しない 努力して成功した人に「運が良かったね」とは言わない。それは、成功が「実力」によるものだから。 • 実力=自分でコントロールした結果 • 運=自分が関与していない要素 「運を良くする方法」は存在しない、と断言。なぜなら、運を良くするために行動する時点で、それはもう「実力」だから。 皮肉なことに、運を良くしようと努力するほど、運の割合は減っていく。 ◆感想 この本は、仏教や偉人の言葉を引用しながら、常識を疑う“哲学本”のような内容。 正直、内容は抽象的で「分かったような、分からないような」感覚になる部分も多い。 でも、新しい視点を得られるという意味では良書。 文字もデカくて読みやすい。 ただ、分厚すぎて読むのがしんどい。 正直、太文字だけ拾い読みしても、だいたい理解できる。

Posted by ブクログ

2025/02/04

私たちは自分で決めた「正しさ」の中で生きていて、その「正しさ」から少しでも外れるものを「悪」とし、収まっているものを「善」とする。当たり前のことのように思えるけど、よく考えると恐ろしい。 「正しさ」を疑う時こそ、人が成長する瞬間だという話には共感した。そもそも「普通」なんてものは...

私たちは自分で決めた「正しさ」の中で生きていて、その「正しさ」から少しでも外れるものを「悪」とし、収まっているものを「善」とする。当たり前のことのように思えるけど、よく考えると恐ろしい。 「正しさ」を疑う時こそ、人が成長する瞬間だという話には共感した。そもそも「普通」なんてものは存在しないのだから、そんなものに囚われても意味がない。

Posted by ブクログ

2025/01/19

こんな考え方もあるのか…と目から鱗の連続でした。気付かぬ間に自分が当たり前と思っていることも多いことに気付かされました。ものの見方が少し変わった気がします。

Posted by ブクログ