悪魔とのおしゃべり サンマーク文庫

さとうみつろう(著者)

• 販売会社／発売会社: サンマーク出版
• 発売年月日: 2022/10/13
• JAN: 9784763161352

商品レビュー

2024/06/09

神様とのおしゃべりに続き、これもまたとても面白かった！
話の中に入り込んでしまって、ついついキャラクターどうしの掛け合いに笑ってしまう瞬間が何度もあった。
出てくるキャラクターがいい味を出していて、ストーリーを楽しみながら、量子力学や宇宙のこと、世界の歴史まで学べた。
私にとってではあるけど、面白い知識がたくさんありすぎて、覚えられない（笑）
でも「面白いなー！」と呟きながら読んでいたのは確かだ（笑）
今回の知識もまた、全てが理解できたと言うよりは、私の頭の中で、完全にそのカテゴリーに入ってしまうわけではなく、
それぞれの知識がカテゴリーという名の仕分けボックスに入らずにフワフワと漂っている状態だ。
だけど、あえてその状態でもっともっといろんな知識に触れたい。
「決めてしまう」とそうでしか見えなくなってしまう。今の私の興味に対するワクワクを、小さな箱に詰め込んでしまうのは勿体無い気がする。
自分の中で可能性をたくさん残しておくからこそ、もっともっとこの知識が遠くの方まで広がっていく。
本当に面白かった。
「ある」ものは自分と同化して見えない。
（本当は全て持っているのに）「ない」と勘違いしているものは「ない」と思っているから「無いように」見える。
常に「充足」に目を向けたい。
私たちはもともと最初から全てを持って生まれてきたんだから。
本当にまた、素敵な本に出会えた。

2024/05/24

神様とのおしゃべりの後に読むとちと混乱する
ただ、世の中の現実を教えてくれる
ある意味冷めたように聞こえるが全ては自分の認識次第、自分の望んだことがこの世界に起きていることを教えてくれる

2024/03/17

正しさを疑うことで、固定概念から解放され、違う世界が見えてくる。
生まれたときから培われてきた『正しさ』に人は苦しんでいるのだな、と納得しました。
世界は、相反する関係があって始めて、何かを理解することができるのだから、どちらが正しい、間違っているという判断をする必要はない。一度、この判断を手放すことができれば、世界を見る目が変わり、自分の可能性を広げられるのではないだろうか、と思いました。