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死にがいを求めて生きているの 中公文庫
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死にがいを求めて生きているの 中公文庫

朝井リョウ(著者)

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死にがいを求めて生きているの 中公文庫

定価 ¥968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2022/10/21
JAN 9784122072671

死にがいを求めて生きているの

¥550

商品レビュー

3.9

225件のお客様レビュー

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2024/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「弓削後半」からのぐるぐる回るような疾走感、いや凄かった。 早く続きが読みたいと思う反面、 読むのが少し怖いというか、各章読み始めたらスルスル読めるけど、読み始めるまで緊張する作品だったな。 それは多分、各登場人物を見ながら「自分もそういうところあるかも」って感じちゃうから。 「あいつよりダメだ」って人から言われなくなったことで 自分自身で「自分はあいつより劣ってる」って思ってしまうの、なるほどな〜と思った

Posted by ブクログ

2024/05/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初の雄介の印象から、あれ?ってなって、最後謎が解かれる。どれだけ砕かれても何者かになりたくて、最後は寝たきりの友人を毎日訪ねる友人思いな俺を目指している。やべーやつだな雄介、と思いつつ、何かしらになりたくてでもなれなくて平凡な自分を許せない雄介みたいな人がたくさんいると思う(自分も雄介タイプ。。。) アドラーの教えの中で平凡である勇気というのがあるけれど、それと大きく繋がった話だった。 智也も、人を傷つける手段に出ないだけで何者かになりたいという根っこの部分が意外と同じという点にも納得した。

Posted by ブクログ

2024/05/31

後半鬱すぎる。 男同士の綺麗な友情や、ちょっとBLチックな感じを想像していたらまさかの、、! リーダー的で傲慢で暴力的な雄介。異常な対立関係を求め始める破滅的な人格に対し嫌悪感と愛欲を持ってしまう自分は海族でも山族でもない、、もしや沼族、、?

Posted by ブクログ

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