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極夜行前 文春文庫
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極夜行前 文春文庫

角幡唯介(著者)

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極夜行前 文春文庫

定価 ¥1,023

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/10/05
JAN 9784167919498

極夜行前

¥880

商品レビュー

4.4

17件のお客様レビュー

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2026/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「極夜行」の前日譚として行った、3回に渡る準備およびデポ設置旅の記録。夏の旅であったりして、本番の旅の臨場感には及ばないものの、ウヤミリックとの初旅や、海象に襲われたカヤック旅、そしてそれでもようやく設置したデポが、最終的に白熊に荒らされることがわかっていただけに、なんとも言えない徒労感とともにこちらも入り込んでしまった。脱システムという思考など、「極夜行」でも言及されていたものもあったが、途中で娘が産まれたことによる人生への考え方の変化などは興味深かった。

Posted by ブクログ

2026/01/22

極夜行をフルに楽しむ為に、気は乗らないが今作を読んでみる。結論、面白い。 まだスタート地点にも立ってない準備段階で、ピンチの連続、死亡フラグの連続。なかでも海象への印象をガラッと変えるエピソードは、スピルバーグの傑作ジョーズを彷彿させる緊張感でゾッとする。 そして犬橇に使われ...

極夜行をフルに楽しむ為に、気は乗らないが今作を読んでみる。結論、面白い。 まだスタート地点にも立ってない準備段階で、ピンチの連続、死亡フラグの連続。なかでも海象への印象をガラッと変えるエピソードは、スピルバーグの傑作ジョーズを彷彿させる緊張感でゾッとする。 そして犬橇に使われる犬への、忖度しないし躾け方法は犬好きの怒りを買うのは待ったなしだろうが、ハードな環境で生きる為に、合理的な関係を築くイヌイット式犬の飼い方には納得しかない。 社会の窓、いわゆるズボンのチャックが開いてるだけで死にかけるグリーンランドの生活。こちらは日本ですが、日常生活でも引き続き気をつけて閉めて行きたいと思います。

Posted by ブクログ

2026/01/21

極夜行本番に至るまでの準備期間の記録。 準備期間か、それって面白いのかなと思ったが「極夜行」が面白かったので読んでみた。結果、これを読んでこそ、極夜行を最大限楽しめると思った。 角幡さんの探検は、現代システムを脱出して、できるだけ自分の手で準備して本番を遂行することが一つ大きな...

極夜行本番に至るまでの準備期間の記録。 準備期間か、それって面白いのかなと思ったが「極夜行」が面白かったので読んでみた。結果、これを読んでこそ、極夜行を最大限楽しめると思った。 角幡さんの探検は、現代システムを脱出して、できるだけ自分の手で準備して本番を遂行することが一つ大きなテーマに感じた。 ソリを引いての探検になるため、食料や燃料の全てを一度に運ぶことはできず、旅程のポイントに事前に配置することになる。 それすらも徒歩やカヤックを駆使して自分の手で運ぶ。極夜の時期ではないにしても、やはり極北地域の行程には予想もできない自然の猛威がある。 本番さながらにハラハラドキドキの探検記録となっており、極夜行を読むならこちらも絶対に読んだ方がいい。

Posted by ブクログ