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極夜行前 文春文庫
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極夜行前 文春文庫

角幡唯介(著者)

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極夜行前 文春文庫

1,023

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/10/05
JAN 9784167919498

極夜行前

¥1,023

商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

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2024/08/03

少しずつ極夜行に向けての準備が整っていく過程がワクワクさせられた。デポ設置旅行で次々と降りかかってくる問題などノンフィクションならではのリアリティーのある世界で興味深く読み進められた。 当たり前だがすごい世界を探検してるので、非日常感が小説からも味わえる。これから極夜行を読むのが...

少しずつ極夜行に向けての準備が整っていく過程がワクワクさせられた。デポ設置旅行で次々と降りかかってくる問題などノンフィクションならではのリアリティーのある世界で興味深く読み進められた。 当たり前だがすごい世界を探検してるので、非日常感が小説からも味わえる。これから極夜行を読むのがすごく楽しみ。ここからメインが始まる序章の段階なので4点かなといったところ。でも充分に面白かった。

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2024/07/12

太陽が1日中登らない極夜期間の北極圏冒険の準備段階の話。 馴染みのない地名ばかりなので、Googleマップで画像を見ながら読み進めた。 一般人からするとイカれてるしか思えないこも挑戦が、なぜこんなに面白く感じるのか自分でも不思議に思うぐらい夢中になった。 最後が衝撃、早く極夜...

太陽が1日中登らない極夜期間の北極圏冒険の準備段階の話。 馴染みのない地名ばかりなので、Googleマップで画像を見ながら読み進めた。 一般人からするとイカれてるしか思えないこも挑戦が、なぜこんなに面白く感じるのか自分でも不思議に思うぐらい夢中になった。 最後が衝撃、早く極夜行を読みたい

Posted by ブクログ

2023/12/20

長い時間をかけて読んだ。 そうするとこの冒険を追体験しているような感じがしてすごく面白かった。本を開けばそこには、何もかもを凍らせる極寒の大地が広がっていて、不思議と児童書を読むようなワクワクがあった。 「極夜行」が面白くて手に取った本だったが、準備期間でもトラブル続きでヒヤヒ...

長い時間をかけて読んだ。 そうするとこの冒険を追体験しているような感じがしてすごく面白かった。本を開けばそこには、何もかもを凍らせる極寒の大地が広がっていて、不思議と児童書を読むようなワクワクがあった。 「極夜行」が面白くて手に取った本だったが、準備期間でもトラブル続きでヒヤヒヤする。もう、極夜が来るなと警告してるような、運命めいたものも感じる。それを跳ね除けて極夜行を遂行、達成した著者の行動力や知識力はもちろん、運命力にも人並み外れたものを感じた。 セイウチに襲われたり、(ズボンのチャックが開いてたせいで危うく死にかけた場面は思わずニヤッとした)ウヤミリックを厳しくしつけたらスレた中学生みたいになったり、たくさん面白くて好きな場面がある。でもなぜか第1章の天測がうまくいかなくてあくせくする場面が印象に残っている。大きなドラマも他の章に比べたら少ないのに不思議だ。専門的な用語だらけで、上手くいってるのかいってないのかも体感的に分かりづらいのになぜか印象的だった。不思議。 この極夜行シリーズは自分の中の大事なところに確実に食い込んできた。

Posted by ブクログ

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