1,800円以上の注文で送料無料
ファースト クラッシュ 文春文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-08

ファースト クラッシュ 文春文庫

山田詠美(著者)

追加する に追加する

ファースト クラッシュ 文春文庫

定価 ¥737

385 定価より352円(47%)おトク

獲得ポイント3P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/10/05
JAN 9784167919443

ファースト クラッシュ

¥385

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.6

20件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

高見澤誠(まこと):高見澤家の父。親しい友人が亡くなったということで、身寄りのない力(りき)を引き取り、家族に迎える。数年後に若くして亡くなってしまう。 高見澤麗子(れいこ):高見澤家の長女。愛くるしい容姿と清らかな心を持っており、近所でも評判。時に天使を連想させる。12歳。 高見澤咲也(さくや):常に仏頂面。愛想のかけらもなかったが、常に抱えていた本も相まって「知的」という印象を周りに与えた。心の中では相手を見下す。性格が捻くれている。10歳。力が居候の身でありながら、母や姉の優しさに甘えようもんならその性根を叩き直すべく、嫌がらせをするつもりだったが、力が控えめな性格のため拍子抜けした。それはそれとして、きつく当たる。 高見澤薫子(かおるこ):活発。あどけない表情もやんちゃな立ち振る舞い。思ったことをすぐに口にする。6歳で3姉妹の末っ子。 新堂力(しんどう りき):高見澤家に引き取られた少年。誠が親しかった友人の子どもと紹介。新堂力の両親は2人とも亡くなっている。麗子の目から見るとハンサムらしい。実際は父の愛人の子。 タカ:高見澤家に勤める家政婦のおばちゃん。 高見澤美沙子(みさこ):力の母に誠を寝取られる。そういうシーンがあるわけではないが、浮気されていることに気づいており、その子供である力に浮気されたことの鬱憤を八つ当たりしている。力が家に居候するようになってから、力に対しては情緒不安定になる。しかし、年が経つにつれ少しずつ力を受け入れ始める。 家長の誠は仕事で家を空けることが多く、家は女性の園だった。 誠の妻である美沙子、長女の麗子、次女の咲也、末っ子の薫子、そして、家政婦のタカさん。 そこに少年力(りき)が1人加わることで、女しかいなかった生活が一変する。 力は誠が愛人との間にできた子どもで、愛人(=力の母)はなくなってしまっている。 力は高見澤家の三姉妹にとって、母違いの兄妹ということになる。 女たちの関心が、不穏な調子で力を中心に巡っていく。 謙虚で、自分の立場が揺らがぬ様、肩身を狭くしている力。 そんな力に対して、お前は同情で居候させてもらってるんだから、良い気になって調子に乗るなよと、嫌がらせをして、悔しがったり、惨めになったりする力を見て、恋心をくすぐっている咲也。 母親を「お母様」と呼び、漫画のヒロインの様に振る舞うお嬢様気質の強い長女麗子。「〜ですわ」とか「〜ですの」とかを普通に言っちゃう子。 天真爛漫で、活発、三姉妹の中では最も庶民寄りの末っ子薫子。自分よりも5つ上の力に興味津々で、犬の様にまとわりつく。そして、力とは犬仲間と称し、よく絡んでいる。 物語は力が家にやってきた頃から始まり、その過程で、家庭内の女性たちが力を様々な立場で気にかけたり、嫌がらせをしたり、歪んだ接し方をする。 しかし、年齢を重ねるにつれ、男子を無視できない年齢になってくると、三姉妹はそれぞれの視点や価値観で力に恋心を抱く様になる。 それを力はのらりくらりとかわしつつ、3人に対して力なりの敬意を示している。 読んでて全然おもしろくない、誰にも感情移入できない物語だった。 力のことが好きなのかもしれんが、三姉妹それぞれの考え方や恋心を抱くまでの過程が、僕が思う「普通」とか「一般的に」から外れており、あたおかに映ってしまった。 特に咲也が一番感じが悪い。

Posted by ブクログ

2026/02/15

表紙を初めて見た時、裏のあらすじを読んだ時、すごくドロドロしたものなのかなと覚悟しながら読みました。でも実際そんなことはなくて、でも女性の「誰にも見つけられたくない部分」みたいなものは描かれていて…。読了後はうわあああぁぁとなりました。いい意味で。短いのでサクッと読めつつも、満足...

表紙を初めて見た時、裏のあらすじを読んだ時、すごくドロドロしたものなのかなと覚悟しながら読みました。でも実際そんなことはなくて、でも女性の「誰にも見つけられたくない部分」みたいなものは描かれていて…。読了後はうわあああぁぁとなりました。いい意味で。短いのでサクッと読めつつも、満足感は大いにありました。

Posted by ブクログ

2026/02/08

致死量の耽美… 女の黒い部分ではなく 生々しい赤紫色の部分が これでもかと漂ってて大変よろしかった。 それでいて昼ドラほど ドロドロしたものではなく… ちゃんと上手に下処理の施されたお話。 なんにせよ 良いお家の女の園を描くのが上手すぎる。

Posted by ブクログ