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ウクライナから来た少女 ズラータ、16歳の日記
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 世界文化ブックス/世界文化社 |
| 発売年月日 | 2022/10/01 |
| JAN | 9784418225040 |
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ウクライナから来た少女 ズラータ、16歳の日記
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商品レビュー
4.1
38件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館でたまたま目に止まって読んだ。 この本を読む少し前に、須賀しのぶさんの「また、桜の国で」という小説を読んでいて、それが第二次世界大戦前後のポーランドを舞台にした小説で、時代がかなり違うのに、戦争が始まるという状況が、似ている場面が多くて、ほんとに2022年(つい最近)のことなのか…と衝撃だった。シェルターに避難とか、避難のための列車が人が多すぎて全員乗れるかわからないとか、夜に電気消さなきゃいけないとか、戦争だから当たり前なんだけど、ほんとに昔の話を聞いてるような感じがして、でもこれって2022年の話なのか!と何度も思った。 日本人というか私にとっては、戦争って1945年までのすごく昔の話という感覚で、そしてウクライナ人の著者も、戦争が起きるまで同じように、歴史上の、もしくは小説や映画の中だけの話と思っていたんだよなぁ、と。 しかも、2022年ってコロナ禍で、コロナだけでもかなりしんどい時だったのにそこにプラス戦争とか…壮絶すぎる。 日本に行くまでにポーランドを経由するんだけど、ポーランドに行くまでの道のりが過酷すぎて、しかもコロナ禍だから余計に、昔の話みたい+コロナ!?、そっかコロナの時か!!ってなった。 「また、桜の国で」という小説が、ポーランドが舞台の話だったので、あのポーランドがウクライナの人たちを支援しているのか!と思った。(ポーランドのこと、この小説に出てくること以外何も知らないんだけど)そして、ワルシャワの空港って、ワルシャワ・ショパン空港っていうんだ!素敵!と思った。 日本に無事引っ越したあとの日記で、「ロシアが次に日本を攻めてきたらどうしよう」みたいなことが書いてあって、そっか、そういうこともあり得るのかと思った。 あと、衝撃を受けたことは、著者が普段家族や友達と話す言葉はウクライナ語ではなくロシア語だということ。親戚や先祖がロシア人の人も沢山いるということ。ソ連時代は同じ国だったから、なるほどそうなのかと思った。そして、この戦争は何のための戦争なのかウクライナ人の著者もわからないということも、衝撃だった。私がわからないだけじゃなくて、ウクライナ人もわからないんだ!と。 2022年当時、おそらくロシアのことが嫌いな60代の職場の人(日本人)が、戦争が始まってからロシア人差別っぽいことを言い出して、すごく違和感を感じたのを思い出した。戦争を始めた人は悪いけれど、だからってロシア人全体を差別するのは違うだろうと思ったけど、ウクライナ人の著者自身もロシア人も今きっと同じ思いだろうみたいなことを言ってて、やっぱりロシア人全体のことを悪く思うわけではないんだなと思った。悪いことは書けないだけかもしれないけど、でも、それだけウクライナとロシアって近い関係なんだな…と。 明日も生きていられるかわからないから、今日できることは今日やろうみたいなことや、バイトじゃなくて仕事がしたいとか、ほんとにまだ16歳で子供と言われる年齢なのに偉すぎると思った。 お母さんがウクライナに帰ってしまうのも、心配だろうなと思った。どうか無事ですように…。 それにしても、お金がすごくあるわけではないのに飛行機代の16万円持たせて一人娘を日本に送り出すお母さん、すごいな…。
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ウクライナとロシアの戦争が始まった時に受けた衝撃を思い出しました。 なぜ戦争が始まったのか分からない。日常が続くと思っていた16歳の女の子の日記は、平和な生活が当たり前ではないことをありありと教えてくれました。 ズラータさんの強さ、行動で道を開くお母さんの逞しさに、学ぶことが多い...
ウクライナとロシアの戦争が始まった時に受けた衝撃を思い出しました。 なぜ戦争が始まったのか分からない。日常が続くと思っていた16歳の女の子の日記は、平和な生活が当たり前ではないことをありありと教えてくれました。 ズラータさんの強さ、行動で道を開くお母さんの逞しさに、学ぶことが多いです。 そしてまた、まだ戦争は終わっていないことを実感します。 諦めることはしない。 戦争のせいにして何かを中途半端にしない。 大切な姿勢ですね。力を分けてもらいました。
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「明日から戦争になります」 突然言われたら? 「あきらめる」 「たたかう」「にげる」 ウクライナ侵攻を巡る激動の140日間を綴った 16才の少女ズラータのダイアリー。 もし、 「明日から戦争になります」なんて突然いわれたら、きっとパニックになっ...
「明日から戦争になります」 突然言われたら? 「あきらめる」 「たたかう」「にげる」 ウクライナ侵攻を巡る激動の140日間を綴った 16才の少女ズラータのダイアリー。 もし、 「明日から戦争になります」なんて突然いわれたら、きっとパニックになってしまう。 何をすれば良いのか分からないし、シェルターに行けと言われても、そもそも日本にシェルターなんてあるのか? 逃げろと言われてもどこへ逃げれば良いのやら。 スーパーでは買いだめが起きたり、ガソリンスタンドや銀行には長い行列ができ、犯罪も増えるかもしれない。 ズラータの学校の先生のように、先生がどうすれば良いのか教えられるのかも疑問だ。 しかも、こんなに長引くとは世界中の人間が思っていなかったのではないだろうか。 本当にいつ何が起きるか分からない。 ウクライナへの軍事侵攻が始まると母はズラータへ突然「日本に行くのよ」と。 まだ16才の娘をたった一人で日本に避難させる決断、どんなに悩んだことか。私だったらどうするだろうかと考えてしまう。 ポルトガルのワルシャワ経由で日本へ行く道中の出会いに驚かされる。 まるで日本に来るのが運命で必然であるかのような数々の物語のような出会い。 祖母の家で偶然見つけた日本語の本との出会いから始まり、メディカで出会った日本のテレビ局の取材陣、ワルシャワで出会ったウクライナ人のレイナと日本人の綾香。 皆が見返りなど求めず手を差しのべてくれ、 日本への渡航を応援してくれる。 本当にミラクルだ。これもズラータの前向きな気持ちと夢への強い気持ちがそうさせたのだろう。 困っている人に人種に関係なく手を差しのべてくれる日本人の優しさが本当に素晴らしいと感じた。 途中で母と別れ、一人でコロナや不安との戦いは決して楽な道のりではなかった。 支えてくれた人に感謝し希望を失わず歩いていくことが反戦の意思表示になり大切な人を守ることに繋がるとズラータは身を持って教えてくれている。 戦争を体験していない私達日本人には難しいかもしれないが、本書を読んだ人にはズラータの気持ちに寄り添うことができ、想いは伝わったのではないだろうか。 ズラータは夢へ一歩近付いたのか、ウクライナにいる母は大丈夫なのか、とても心配です。 先日のトランプ、プーチン大統領の会談で「大きく前進した」と言いながらもまだまだ先行きは不透明。 一刻も早く戦争が終わって欲しいと願うばかりです。
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