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校則が変わる、生徒が変わる、学校が変わる みんなのルールメイキングプロジェクト
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学事出版 |
発売年月日 | 2022/09/22 |
JAN | 9784761928780 |
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校則が変わる、生徒が変わる、学校が変わる
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商品レビュー
5
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※このレビューにはネタバレを含みます
「みんなのルールメイキング」とは、学校対生徒の中で、権利を勝ち取る従来の「校則見直し」とは異なり、関係者が一緒になり、対話を通した合意形成によって、学校がより良い場になるようにルールを見直すもの。 学校のルールのあり方が、子ども・若者の主体性に影響を及ぼしているのでは? ルールメイキングにより、自己有用感や政治・社会参加に正の相関。 学校と生徒の力関係は対等ではない。よって、学校側が「生徒の姿勢が対立・反抗的だから内容を検討しない」と取り合わないことがあれば、それは力を持つ者が持たざるものへの抑圧に等しい。すなわち、学校が自ら「力を持っている者」という自覚のもとに、適切な振る舞いをする必要がある。
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ルソーによれば、子供を導いていくために最良なのは、「よく規制された自由」だと言います。 人はある程度の自由が与えられることによってこそ責任を持って行動するようになります。そしてまた、他者の自由も認められます。 ルールは必要ですが、「他者を尊重せよ」の一つだけでオッケーです。これを...
ルソーによれば、子供を導いていくために最良なのは、「よく規制された自由」だと言います。 人はある程度の自由が与えられることによってこそ責任を持って行動するようになります。そしてまた、他者の自由も認められます。 ルールは必要ですが、「他者を尊重せよ」の一つだけでオッケーです。これを最上位のルールにする。 そして、自分達のルールは自分たちで作る。 教育の目的は、そんな市民を育むためにあるのです。 ◆ ではそんなことは理想論か絵に描いた餅かというと、 そのようなルールメイキング実践の「リアル」が本書には紹介されており、やろうと思えば、出来る! 公立でも私立の学校でも、 また、企業でもルールメイキングは可能で、 そのルールに誇りを持つことは可能ですし、 むしろそうでなければならない。 教育さん必見ですが、勤め人の方も是非!
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