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岩井圭也(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2022/09/22
JAN 9784591174852

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商品レビュー

4

41件のお客様レビュー

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2024/08/23

岩井圭也さん、少しずつ読み進めています(^^) こちらは岩井さんの中でも 私には結構心が揺さぶられた一冊でした。 オボロ(朧太一)という付添人の話です。 付添人という制度をこの本で初めて知りました。 『家庭裁判所で審判を受ける少年の権利を擁護・代弁し、少年審判の手続きや...

岩井圭也さん、少しずつ読み進めています(^^) こちらは岩井さんの中でも 私には結構心が揺さぶられた一冊でした。 オボロ(朧太一)という付添人の話です。 付添人という制度をこの本で初めて知りました。 『家庭裁判所で審判を受ける少年の権利を擁護・代弁し、少年審判の手続きや処遇の決定が適正に行われるよう裁判所に協力する人』 大人の場合は弁護人といい、 未成年を担当する場合は付添人と呼ぶそうです 作品は5つの短編からなっています どの話も子供の気持ちを考えると胸が痛く 親として読むとさらに辛い一冊でした。 いろいろな親が出てきます 支配する親、見放す親、諦める親、見ないふりをする親。 読んでいて憤りも覚えながら、 オボロのような人がそばに居てくれたら、ちょっとでも子どもが救われるなと感じました。 オボロ自身も過去に問題を抱えていて 自分自身も揺れ動く中で、子供達のために真摯に向き合ってる姿がとてもよかったです。 子どもたちと関わる中で自分の過去とも向き合っていくオボロ。幸せになってほしいです。 印象的だったセリフ 「子どもは二十四時間、三百六十五日、生きているんです。信じられますか。 それは、親も常に親であるよう求められるってことなんですよ。 一秒も休みなく。 子どもはロボットみたいにスイッチを切れない。 あの子の心臓が動いている限り、 私も親であり続けないといけないんです」 1人目を産んですぐ、初めての子育てでちょっと参っていた時期に同じようなことを思ったことをふと思い出しました。 共感できるからといって 許されることではないですが、、、 忘備録 ◯どうせあいつがやった ホームレス襲撃事件の話 ◯持ち物としてのわたし 親からの虐待から逃げた少女の話 ◯あなたは子どもで大人 子どもを支配する親と家出少女を匿う女性の話 ◯おれの声を聞け 引きこもり少年の誹謗中傷書込みの話 ◯少年だったぼくへ 親が横領で逮捕された少年の話

Posted by ブクログ

2024/08/22

少年犯罪において、弁護人の役割を担う付添人 不遇な少年時代を送り、親の支配下での窃盗で14歳で逮捕され少年院へ送られた主人公、朧 社会復帰の後、弁護士となり付添人として積極的に活動している 付添人として罪を犯した少年少女達に正面から向き合った短編5編 少年少女達の罪の背景にあ...

少年犯罪において、弁護人の役割を担う付添人 不遇な少年時代を送り、親の支配下での窃盗で14歳で逮捕され少年院へ送られた主人公、朧 社会復帰の後、弁護士となり付添人として積極的に活動している 付添人として罪を犯した少年少女達に正面から向き合った短編5編 少年少女達の罪の背景にある家庭環境に踏み込んで、彼らの将来を見据える 幼年期の経験は、子供達の気持ちに寄り添える糧であると共に、時折、過去の怨讐に囚われそうになる それでも活動を認めてくれる人達、立ち直ろうとする子供達に 自身も救われる 大変で重要な役割の付添人 あまり認知されていない仕事に焦点をあて読ませてくれました

Posted by ブクログ

2024/08/18

付添人、知りませんでした。読書を通して知らない制度を知る事ができるっていいなぁ。 いろいろな事情を抱えた子どもたちが付添人オボロと出会い更生していく連鎖短編。 主人公オボロにとって、付添人は過去の自分をも救うための仕事でした。 親との関係性は子どもの人生も性格も左右される大きな...

付添人、知りませんでした。読書を通して知らない制度を知る事ができるっていいなぁ。 いろいろな事情を抱えた子どもたちが付添人オボロと出会い更生していく連鎖短編。 主人公オボロにとって、付添人は過去の自分をも救うための仕事でした。 親との関係性は子どもの人生も性格も左右される大きなもの。 親だからって、無条件に受け容れなくちゃいけないわけじゃない。 自分自身も親だけど、未熟さ故に傷つけてしまった事もたくさんあるんだと思う。

Posted by ブクログ

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