- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1206-02-05
文にあたる
定価 ¥1,760
1,045円 定価より715円(40%)おトク
獲得ポイント9P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:4/5(日)~4/10(金)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
4/5(日)~4/10(金)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 亜紀書房 |
| 発売年月日 | 2022/08/10 |
| JAN | 9784750517544 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
4/5(日)~4/10(金)
- 書籍
- 書籍
文にあたる
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
文にあたる
¥1,045
在庫あり
商品レビュー
3.9
97件のお客様レビュー
校正とは誤字脱字や事実の確認かなと思っていたが、より深い世界があった。著者や編集者が表現したいものに対してどこまで鉛筆を入れるのか。「自由な表現」と真実を求められる「本」のあわい、正解や満点のない中で怖さを忘れず続けていらして素敵。
Posted by 
校正者ってすごく大変。複数人で何度も注意深く読んでも、それでもまだ、間違いが見つかるという、終わりなき作業は苦しいかもしれない。でもそこに楽しみも見出している人達がやっているんだよね、きっと(それはそれで羨ましくもある)。言葉の表層だけでなく、他の物事との関係も考慮して指摘しなく...
校正者ってすごく大変。複数人で何度も注意深く読んでも、それでもまだ、間違いが見つかるという、終わりなき作業は苦しいかもしれない。でもそこに楽しみも見出している人達がやっているんだよね、きっと(それはそれで羨ましくもある)。言葉の表層だけでなく、他の物事との関係も考慮して指摘しなくちゃいけないの大変。間違いがないことの証明はほんと無理ゲーだ。現時点ではまだ難しいように思うけれど、近い将来どこかの段階でAIが代わりにやってくれる時代が来てもおかしくない。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「文章の校正をする仕事とはどういうものなのか。校正者として、どのような考え方で文章に向き合うのか」ということを、この本を読んで初めて知った。本がある以上、校正をする人は必ずいるわけで、そういう仕事があることもうっすら想像していたが、その仕事ぶりと文章への向き合い方がこれほどまでに真摯であったのか、と驚かされた。 本を読んでいて、素人目にも「この本、誤字脱字が多いな」と思うことはある。そういう、誰にでも分かるような校正漏れとは全く別の次元で、校正者は文を読み、文を疑い、著者に提案をしていくのだ、というのが様々なエピソードから読み取れる。校正の世界がここまで深いとは思っていなかった。 感心した部分は多々あれど、「校正=何でもかんでも気づいたら赤を入れるのではなく、ほかのもっと大きな要修正ポイントを目立たせるため、直した方がいいかどうか迷うレベルの赤はあえて入れずにおく」という考え方は、自分の仕事でも使えると感じた。 仕事柄、他人が書いた書類や文章を読んで直すことが多い。そんな時、つい「てにをは」や「ちょっとした言い回しのクセ」といった小さなことが気になって、ゴリゴリと修正を入れてしまうことがある。 もちろん、文意が通じないような初歩的なミスは直すべきだと思うが、大意に影響がない小さなブレのようなところは、直さずに残してしまってもいいのではないか。少なくともプロはそうしている、というのが新鮮で、よい学びになった。 他にも、「校正の技術として調べる力があるなら、さらに求められるのは疑う力である」というのも、なるほどとうならされた。書いてあることが合っている前提で読むのではなく、書いてあることを疑えるか。すべて疑うのではなく、おかしいかも、と思える微かな部分を掬い取って疑えるか。そういうセンスが、読む側にとっては必要なのだと思う。 著者は最後に、「本を読む、という時の読むは必ずしも通読を意味しない。書店や図書館に並ぶ本が発する何かに突き動かされるように手を延ばす瞬間、人はすでに本を読んでいると言える。本がどんなふうに読まれるかは読者次第。この本がどんな本になるのか、手に取った人に聞いてみたい」と書いている。著者が書いただけでは本にならず、読者に届き、読まれて何かしらの思いや感情を揺り起こして、初めて本は本になる。 数多ある本から一冊を手にし、ページをめくること自体が奇跡のようなものなのだ。
Posted by 