1,800円以上の注文で送料無料

「羅生門」55の論点
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

「羅生門」55の論点

三宅義藏(著者)

追加する に追加する

「羅生門」55の論点

定価 ¥2,200

1,375 定価より825円(37%)おトク

獲得ポイント12P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大修館書店
発売年月日 2022/08/10
JAN 9784469222753

「羅生門」55の論点

¥1,375

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/11/26

 『羅生門』の、すばらしい授業実践の記録。  まさに、主体的で対話的な授業です。  授業準備にも役立ったし、グループ学習やレポート課題にも使える視点が満載。  

Posted by ブクログ

2023/02/10

つまみ読みだけれど、羅生門の定番の発問から、「これま盲点だった!」と思える発問まであって、まだまだ『羅生門』は読み込めるし、解釈の余地のある作品だと思わされました。 55の視点は、それぞれ独立して語られ、生徒たちの解釈も紹介されています。 しかし、その視点を繋ぎ合わせると、この...

つまみ読みだけれど、羅生門の定番の発問から、「これま盲点だった!」と思える発問まであって、まだまだ『羅生門』は読み込めるし、解釈の余地のある作品だと思わされました。 55の視点は、それぞれ独立して語られ、生徒たちの解釈も紹介されています。 しかし、その視点を繋ぎ合わせると、この作品のテーマ性にも迫っていけるようになっています。 文学を読むことは答えのない問いに向き合い、そして自らの答えを言語化するという創作的な行為になります。 文学の面白さを伝えつつ、「国語って何を教えたらいいの?」と悩む全国の国語の先生の大いなる助けになる一冊。

Posted by ブクログ

2023/01/27

これは、高校の国語の先生が、授業で「羅生門」をやった際、生徒たちと細かく読み解いていった記録です。 たとえば、この門の名前は本当は“羅城門”なのに、なぜ、芥川は羅生門に変えたのか? とか、久しぶりに、ちゃんと読解をしている本でした。 芥川は本当にこういいことには向いてる作家です。...

これは、高校の国語の先生が、授業で「羅生門」をやった際、生徒たちと細かく読み解いていった記録です。 たとえば、この門の名前は本当は“羅城門”なのに、なぜ、芥川は羅生門に変えたのか? とか、久しぶりに、ちゃんと読解をしている本でした。 芥川は本当にこういいことには向いてる作家です。 ひっかかりが多い多い……。 というわけで万人向けではありませんが、興味のある人にはとても楽しい一冊だと思います。 2023/01/27  更新

Posted by ブクログ