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ぼんやりとした不安の近代日本 大東亜戦争の本当の理由
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
| 発売年月日 | 2022/08/02 |
| JAN | 9784828424293 |
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ぼんやりとした不安の近代日本
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商品レビュー
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本書は文芸批評家である著者が独自の解釈で日本近代史から「保存すべき日本人の生き方」と、「修正すべき日本人の悪癖」を自覚させんとする試論である。 ある程度の近代日本史、そして文学史に精通していなければ理解するのに難がある本書。 ただ、時代の流れを順に追って当時の空気感など織り交ぜ...
本書は文芸批評家である著者が独自の解釈で日本近代史から「保存すべき日本人の生き方」と、「修正すべき日本人の悪癖」を自覚させんとする試論である。 ある程度の近代日本史、そして文学史に精通していなければ理解するのに難がある本書。 ただ、時代の流れを順に追って当時の空気感など織り交ぜながら解説されているので、想像しながらゆっくりと読み進められた。 コロナ禍でウイルスと同時に蔓延した「空気支配」は実は近代化を終えた昭和初期頃に生まれたもの、という論説には驚いた。徳川時代、明治初期には指導者には『空気』に支配されることを『恥』もする一面があったという。 日本人の精神がなぜこれほどまで脆弱になったのか。 実は、黒船来航から日本人は自己喪失の因子を孕んでいたという。列強に支配されないために日本という母なる故郷を捨てざるを得なかった日本人。そしてその比類ない努力の末に身につけてきた西洋的意匠さえも冷笑され、踏み躙られてきた日本人。 アジアで唯一の独立国家としての「孤独」を背負い続けてきた当時の日本という小国の立場を思えば、いかほどの重圧に耐えてきたのかと涙を禁じ得ない。 そして、(内的自己=日本的なるもの)を徹底して抑圧してきた結果、自身を爆発させたのが先の「大東亜戦争」という結果であり、自分の自然な欲望(内的自己)に蓋をして、西欧近代への適応(外的自己)だけ異様に発達させてきた「自己喪失」状態が未だに続いていると著者は説く。
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思想は常に支配され、意図せぬところで創られ、都合よく闇に葬り去られる。何事もなかったかのように。 読んでいて、空気感を読む日本人だからこそ、劣等感と不安感を蔓延させてしまうのかもしれないとも思った。 歴史は通り一遍のものではなく、常に検証していくものだと考えている。何故なら...
思想は常に支配され、意図せぬところで創られ、都合よく闇に葬り去られる。何事もなかったかのように。 読んでいて、空気感を読む日本人だからこそ、劣等感と不安感を蔓延させてしまうのかもしれないとも思った。 歴史は通り一遍のものではなく、常に検証していくものだと考えている。何故なら、顧みることで、少しでも伝えるべきことを子孫に伝えたいからだ。 ヒエラルキーは私の最後の血の一滴にまで、刷り込まれたものだとも思う。代々の先祖から受け継いだものもあるし、生まれ落ちた後に刷り込まれたものもある。自分を惑わすものの正体を見極めたい。 芥川龍之介が、「ぼんやりとした不安」という言葉を残して自殺してしまったが、自己喪失をそのままにしてはいけないと思う。
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