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ストーリーが世界を滅ぼす 物語があなたの脳を操作する
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
| 発売年月日 | 2022/07/29 |
| JAN | 9784492444696 |

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ストーリーが世界を滅ぼす
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商品レビュー
3.9
53件のお客様レビュー
ストーリーが持つ力の影響を深く考察した一冊は、私たちの思考や社会に潜む危険性を浮き彫りにします。物語は人間の生活に欠かせない要素であり、日々のニュースやエンターテインメント、さらには歴史や宗教に至るまで、私たちはストーリーに囲まれています。しかし、この本では、ストーリーテリングの悪影響に目を向け、特に陰謀論やフェイクニュースの拡散がもたらす問題を指摘します。著者は、ストーリーがどのように私たちの認識を歪め、対立を生むのかを鋭く分析し、現代社会におけるその危険性を警告します。ユーモアとペーソスを交えた筆致で、読者に新たな視点を提供し、物事をフラットに見る難しさを考えさせる内容となっています。ストーリーの力を理解し、そこから自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくれる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ストーリーが世界を滅ぼす ――物語があなたの脳を操作する 序 章 物語の語り手を絶対に信用するな。だが私たちは信用してしまう 第1章 「ストーリーテラーが世界を支配する」 第2章 ストーリーテリングという闇の芸術 第3章 ストーリーランド大戦 第4章 「ニュース」などない。あるのは「ドラマ」のみである 第5章 悪魔は「他者」ではない。悪魔は「私たち」だ 第6章 「現実」対「虚構」 終 章 私たちを分断する物語の中で生きぬく なかなか衝撃的な本でした。物語が人の認知に与える影響は強力で、人に印象付けるためには物語の形式が最も優れていることは知っていましたが、本書で物語はそれ以上の威力があることを再認識しました。 物語は人の進化の過程で人を団結させるために脳に組み込まれてきたわけですが、団結するということは団結の輪の外の人たちを作るということ。そして、物語は常に輪の外の人たちを邪悪な敵、別の人たちに仕立て上げてそれを攻撃したり排斥したりすることによって団結を保つために使われてきたし、それを脳が逃れることは非常に難しいことを理解できました。 SNSは大小さまざまな物語を通して、輪の内と外に分断する道具として大きな役割を果たすことによって、今見る分断を世界中に広めています。 アメリカの某大統領の話が書かれていますが、彼は物語を通して偉大なアメリカを再びというスローガンで保守層を団結させ、その威力は左派が提示するファクトをことごとく粉砕してきたのは周知の事実だと思われます。 物語への対抗手段として理性と科学があるが、理性は感情に容易に屈してしまうし、科学は科学者のリベラル化により保守層からは信じてもらえなくなりつつある。 そんな状況の中でAIによる画像やテキストの合成により、フェイクは形を与えられ、ファクトは瀕死の状況となっていくという予想は当たらずとも遠からずの印象があります。 はて、さて、物語好きの竹蔵としては困った状況ですが、自分が物語を読んでいることを意識の片隅に置くことで、少しは狂信的になるリスクは避けられると願っています。 小説を読んだり映画を見たりするのは楽しいですから・・・ 竹蔵
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プラトンが恐れたように、ストーリーテラーは世界を手中に納める力がある。人は、エビデンスに基づいた面白みのない事実より、ストーリー的に優れた虚構に説得されてしまう。 陰謀論やロシアのナラティブ戦略にもそれは見られる。 面白い物語を操れるというのはもはや兵器なのだ。
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ハイダー=ジンメル実験からも分かるように、人間は物語を想像してしまう生き物。 ナラティヴのもつ力を思い知らされる。
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