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戦争とデザイン
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松田行正(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 左右社
発売年月日 2022/07/30
JAN 9784865280937

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商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2023/03/31

戦争にまつわる、色、シンボル、言葉、デザインについて、第二次大戦のドイツやアメリカ、ソ連、戦後の中国共産党などの事例を豊富な資料とともに振り返る一冊。 旧作「独裁者のデザイン」と内容がかなり被っている印象。直近のロシア、ウクライナでの事例も登場するので、リニューアル版的な感じか...

戦争にまつわる、色、シンボル、言葉、デザインについて、第二次大戦のドイツやアメリカ、ソ連、戦後の中国共産党などの事例を豊富な資料とともに振り返る一冊。 旧作「独裁者のデザイン」と内容がかなり被っている印象。直近のロシア、ウクライナでの事例も登場するので、リニューアル版的な感じか。

Posted by ブクログ

2022/11/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

戦争における国旗からポスター、 各軍のマークなどの由来を解説。 ナチスのハーケンクロイツが少しだけ斜めになっている 意味など興味深い。 歴史学的な内容ではないので やや乱雑な文章が見受けられるが 著者はあくまでグラフィックデザイナーなので 仕方なし。

Posted by ブクログ

2022/11/25

昨年の夏、TOKYO2020のタイミングでギンザ・グラフィック・ギャラリーでやっていた「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」という展覧会を見ました。それまで1964年の東京五輪におけるデザインというパワーの発現を「善」なるもの、と捉えていましたが、その展覧会で資...

昨年の夏、TOKYO2020のタイミングでギンザ・グラフィック・ギャラリーでやっていた「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」という展覧会を見ました。それまで1964年の東京五輪におけるデザインというパワーの発現を「善」なるもの、と捉えていましたが、その展覧会で資本主義とオリンピック、経済成長とデザインという視点を得て、デザインが持つ「鉄人28号」性(いいも悪いもリモコン次第…)に動揺してしまいました。本書には、デザインがいかに戦争に用いられてきたか?いや現在のウクライナの戦争でも、どう使われているか?という「悪いも」側面についての事例が詰め込まれています。著者曰く「負のデザイン」。事例が十字軍まで遡り歴史的であり、カラー図版も満載で読み物としても濃厚です。「色・しるし・ことば」で章立てしてありますが、系統的というより右に左に上に下に価値観揺さぶられます。はじめに、でダーク・デザイン・ツーリズムって書いてあったけど、そういう狙いに嵌まってしまいました。この本を読んで、今、盛り上がっているカタールのW杯を見るとサッカーも「色としるしとことば」の祭りであるように思え、代理戦争としてのスポーツの存在感を改めて感じたりしてます。サムライ・ブルーのブルーって何なんだろう…

Posted by ブクログ

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