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文と本と旅と 上林曉精選随筆集 中公文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2022/07/21 |
| JAN | 9784122072282 |
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文と本と旅と
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商品レビュー
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9件のお客様レビュー
私小説家は人の一生を読む大河小説とは上手く言ったものです。闘病生活や妻の看病等辛いことが多い人生であったと思うが、反面、昭和の文豪達との楽しい交流等を通じ、特に読書に親しむ人であれば作者のような生き方はとても幸せと感じるに違いない。作品の掲載順に編纂している山本氏の意図があるとは...
私小説家は人の一生を読む大河小説とは上手く言ったものです。闘病生活や妻の看病等辛いことが多い人生であったと思うが、反面、昭和の文豪達との楽しい交流等を通じ、特に読書に親しむ人であれば作者のような生き方はとても幸せと感じるに違いない。作品の掲載順に編纂している山本氏の意図があるとは思うが、時系列になっておらず、書かれた年も記されていないのは少し残念でした。 昭和の文豪の人となりを伺えるのは貴重と思いつつも、不思議とあまり興味を惹かない。それより、本の収集に関する作品は個人的にはとても楽しく読むことが出来た。 作者の本棚が今も存在しているなら眺めてみたいと思った。
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何かの本を読んでいて、上林暁という著者を知った。 読んでみたいと思ったが、たまたま読みたかった妻を題材とした小説はなく、こちらの随筆集を読むことになった。 現代の人からすると大正から昭和初期の作家は読みにくいかもしれません。読んでしても、こうした生活の一部は理解し難いものもある...
何かの本を読んでいて、上林暁という著者を知った。 読んでみたいと思ったが、たまたま読みたかった妻を題材とした小説はなく、こちらの随筆集を読むことになった。 現代の人からすると大正から昭和初期の作家は読みにくいかもしれません。読んでしても、こうした生活の一部は理解し難いものもあるでしょうし、その感覚や考えも想像できないかもしれません。 上林暁のこの作品には、本という物質を大切にして所有することの価値、コレクターという楽しみがありありと語られています。 あの世には持っていけないのはいつの時代も同じですが、本を実家にまで送って保管する様などは私の心に温かさをもたらしました。 作家仲間や、繋がりのある人たちとの交流、忘れていたものがたくさんありました。 一つ一つはとても読みやすい文量です。みなさんに読んでみてもらいたい上林暁です。
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私小説家上林暁の随筆集。上林暁氏のことは作品も読んだこともなく、お名前も存じ上げなかったのだけど、古書店で偶然見かけてなんとなく惹かれて購入したものだったのですが、良かった。「文」「本」「旅」「酒」「人」にまつわる文章が選ばれたもの。小説家デビューする以前に文芸誌の編集者だったと...
私小説家上林暁の随筆集。上林暁氏のことは作品も読んだこともなく、お名前も存じ上げなかったのだけど、古書店で偶然見かけてなんとなく惹かれて購入したものだったのですが、良かった。「文」「本」「旅」「酒」「人」にまつわる文章が選ばれたもの。小説家デビューする以前に文芸誌の編集者だったという経歴を持っていらっしゃり、大正から昭和前半の文壇の交流の様子が随所に描かれていて楽しかった。手元の初版本の帯には「じっくり噛み締めれば味が出る」という言葉が付されていて、確かにめちゃくちゃに感情を動かしてくる文章というのでは全然なくて、じっくり味わって読みやすい文章なのでふむふむと読み進めていたら、これは本人の自分の文章への評価で、編集も経験した人で私小説家としてどこか自分だけでなく自分の文章も俯瞰するような感じがあったのかなと味わいました。氏が『改造』編集記者時代に作家の元に原稿を取りに行ったという作品がたまたま我が家の積読にあったので次はその本を読もうと思います。
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