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ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス
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  • 1205-02-12

ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

ミヒャエル・エンデ(著者), ヴィーラント・フロイント(著者), 木本栄(訳者), junaida(絵)

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ロドリゴ・ラウバインと従者クニルプス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/07/15
JAN 9784092906525

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商品レビュー

4

20件のお客様レビュー

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2025/02/01

児童文学になるのかな?エンデの作品はモモ以外読んだことなかったが、楽しんで読めた。 ただ、やはりファンタジーはあまり得意ではなく、ちょっと最後は飽きてきてしまった。 この本を読んだ1番の理由はなんといっても挿絵がjunaidaさんだったから。表紙も開いてすぐの紙(なんでいうので...

児童文学になるのかな?エンデの作品はモモ以外読んだことなかったが、楽しんで読めた。 ただ、やはりファンタジーはあまり得意ではなく、ちょっと最後は飽きてきてしまった。 この本を読んだ1番の理由はなんといっても挿絵がjunaidaさんだったから。表紙も開いてすぐの紙(なんでいうのでしょうか?)もすごく素敵でした。 自分が本を出すなら装丁がこんなふうに素敵な本にしたい、なんて妄想。

Posted by ブクログ

2025/01/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分が世界の中心であれば、何事も思うままに振舞える。けれども、周りに存在する数多の人々はそれぞれ独立した個であること。そして、自分の言動が他者に影響を及ぼすことを知ることが、「おそれ」の正体かと思う。それは、悪影響だけではなく、良いことももたらす。だからこそ、「とんでもない力がわいてくることもある」のだ。 また一方、ラウバインのように傷付けられることを極端に怖がり、自分の殻に閉じこもってしまうのは、ここでいう「おそれ」とはならない。それは自分の脳内で作られた世界を怖がっているのであって、現実の社会と向き合っているわけではない。 善悪を判断するには、他者の存在を尊重しなければならない。本作は、少年が社会性を身につけてゆく過程が描かれている。児童書ではありながら、きちんと社会と向き合っているだろうか、正しく「おそれ」ているだろうかと、大人もまた身につまされる作品だった。 絵が素晴らしい!作品の雰囲気を高めていると思う。なんといっても、本を開け、見返しと出会った時点で、これから特別な物語を読むんだという高揚感に包まれる。物語の扉を開けたのを実感したのだった。

Posted by ブクログ

2024/08/28

ミヒャエル・エンデの作品で未読のものがあったなんて! と思い、借りた物。 なんと、こちら、エンデの遺作だった。 つまり未完。 エンデを尊敬する何人かの小説家で、続きを合作したそうだけれど、 はっきりと継ぎはぎ部分が分かる。 クニルプスがラウバインと出会う辺りまではくすくす笑えて...

ミヒャエル・エンデの作品で未読のものがあったなんて! と思い、借りた物。 なんと、こちら、エンデの遺作だった。 つまり未完。 エンデを尊敬する何人かの小説家で、続きを合作したそうだけれど、 はっきりと継ぎはぎ部分が分かる。 クニルプスがラウバインと出会う辺りまではくすくす笑えておもしろかったけれど、その後のクニルプスの冒険行は、 「エンデならこう書くんじゃないか」 という、過去のミヒャエル・エンデ作品を踏襲したもので、ボリュームも少ないので、どうしても物足りなく感じた。 ただ、エンデへのリスペクトとオマージュは溢れている。 童話というよりも、エンデを偲ぶための本だった。

Posted by ブクログ