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じいちゃんの山小屋 ブルーバトンブックス
定価 ¥1,650
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小峰書店 |
発売年月日 | 2022/06/24 |
JAN | 9784338308083 |
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じいちゃんの山小屋
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
図書館本。2023年読売こども新聞イチオシ100冊。設定としては面白いと思うのだけど、なんだか私はストーリーに引き込まれず、読み終えるのに区切って読んだせいなのか盛り上がらなかった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
6年生の長男がおすすめしてくれたので、読んでみた。とても面白かった。 お父さんの再婚話が持ち上がり、それに耐えられず家出してきた少年を迎えてくれたおじいさんは、「アルプスの少女ハイジ」のような偏屈じいさん。一人で山にこもり、シイタケとミツバチを育てて暮らしている。 彼の住む山小屋にはトイレすらない。 学校に行ってみると、転校の手続きがとられておらず、小さな学校のクラスの人間関係はがっちりかたまっていて、入る余地もない。 こんなはずじゃなかったと思う主人公は、すぐにも帰りたくなるけれど・・・。 ミツバチ泥棒からミツバチを守るため、あかりひとつない真っ暗な森に、ひとつだけ立つ山小屋でひとり留守番したり、森を歩いていると偶然鍾乳洞を見つけたり。大量にカブトムシを捕まえては、観光客に売って小銭をかせいだり。 現代の子どもにとって、本当に起こりそうな範囲の冒険がたっぷり描かれていて、子ども目線でわくわくできる物語だった。 まわりの人間も、偏屈なじいさんを筆頭に、けっして親切とはいえないような(どちらかといえば自分勝手なところも多い)人たちも多いのだけど、そういう人たちとちゃんと仲良くなっていき、お父さんとの仲をとりもつところまでもっていけるところも、良かった。
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再婚するお父さんと喧嘩して四国の祖父の家にやってきた都会っ子の物語。 一人で寝るのも怖かったはずの主人公が洞窟を探索したり、人嫌いのじいちゃんが孫の事を不器用にも大切にしていく姿が見られていくのが爺孫の成長を描いていて好き。 初めて友達をつれてきた時のよもだなじいちゃんのおもてなしが最高に素敵だった。現実的なようで、優しい世界。友達との仲、長年疎遠だった親子の仲、行政の関わり、新しい母親への気持ち、こんな簡単な世の中だったら素敵ですよね。
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