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ただ、一緒に生きている

坂本美雨(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2022/06/22
JAN 9784334953126

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商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

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2024/01/11

理学博士の佐治晴夫さんとの対談が良かった。 印象的だったのは 美雨さんが両親から精神的な自立ができているのかは今でもまだわからず、引きずっている気もするという問いに対して それは焦らなくていいんです。 一生かけて、自立できるかできないかでいい。 という答え。 なんか、すごくホッ...

理学博士の佐治晴夫さんとの対談が良かった。 印象的だったのは 美雨さんが両親から精神的な自立ができているのかは今でもまだわからず、引きずっている気もするという問いに対して それは焦らなくていいんです。 一生かけて、自立できるかできないかでいい。 という答え。 なんか、すごくホッとした

Posted by ブクログ

2023/11/04

この本のメインであるなまこちゃんの育児部分は読みたくない気分だったのでスルー。後半の書き下ろしのみ読んだ。 坂本美雨さんはこうして形成されたのか…と思いました。 ここだけでも読み応えあり。

Posted by ブクログ

2023/09/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

坂本美雨さんの 愛情たっぷりの子育てエッセイ集。 冒頭で、「私は忘れてしまいたくない記憶まで、いつもすぐに忘れてしまう。だから、忘れないように書き留める。いつか娘に”こんなに愛されて大事に育てられたんだよ”と伝えられるように」みたいなことが書き綴られていて。 私も全く同じ考えで、”確かなこと”まで忘れてしまうことが怖くて、何でも書き残さないと済まない性分で一気に好感を持てた。 父が、坂本龍一さん、母が、矢野顕子さんという、世界的にも超ビッグアーティスト才能を受付いだ家系で、ご自身もアーティスト活動されているという特別な環境で育ちながらも、驕った部分が1ミリも感じられず、とても身近に感じられる存在。 でありながらも、それでいて自分軸がしっかりとあり、思考回路も柔軟で、ブレない自分の意志や考え方をしっかり持っている。 「こどもの命はこどものもの、それと同時に、母の人生も母のもの!」とか、とても美雨さんらしい。 複雑な家庭環境だったはずなのに、一体どんなふうに育ったら、こんなに愛情たっぷりの真っ直ぐな性格に成長するのだろう。 きっと40歳になるまでに、色んな苦難もあったのだろうなぁとは想像するのだけれど。 とにかく最初から最後まで母性120%ダダ漏れだった。 娘ちゃんから「洋服の力を借りるよりママが一緒にいることのほうがチカラがでる」と伝えられ、「なんてこったーい」と文字通り「とろけた」エピソードとか。 私もとろけた。 佐治先生との対談がとても印象的だった。 命の誕生について、「自分が子供をもつということは循環をしていくこと」だと。 「138億年前に一粒の光として生まれた宇宙は、急速に膨張して温度を下げ、その光のしずくが集まって最初のお星様が生まれました。そして星は光り輝く過程で命の材料を含む沢山の物質を作ります。やがて光るためのエネルギー源が枯渇すると、バランスを崩して大爆発という形で終焉を迎え、バラバラに飛び散った星の欠片が、再び集まって地球が出来、生命が誕生しました。 つまり、私達は星の欠片であって、星の終焉が無ければ、命が生まれることは無かったのです。 一つのものが終わったようで、実は始まっているんです。 全てが繋がっている。それが循環ですよね。 お子さんを持ったお母さんがそれを感じるというのはすごく大事なこと」 佐治先生がカナダの先住民の祈祷師の話にも触れ、 「子供というものは一時預かりの存在であり、親が子供を独占してはいけない」 母親の役割は『世の中はこんなにあたたかいだよ』と教えること。 父親の役割は『世の中はこんなに広いんだよ』と見せること。 『子供は私有物ではない』ということ。 私はもう46歳になってしまったけれど、若い歳で3回流産し、結局、子宝には恵まれなかった。 こんなふうに、子育てをしたかったなぁ。 こんなふうに、子育てをされたかったなぁと。 ”心から溺愛する自分の子供がいる”っていいなぁ。って羨ましい気持ちでいっぱいになった。

Posted by ブクログ

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