1,800円以上の注文で送料無料

古代の人・ひと・ヒト 名前と身体から歴史を探る 歴史文化ライブラリー552
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

古代の人・ひと・ヒト 名前と身体から歴史を探る 歴史文化ライブラリー552

三宅和朗(著者)

追加する に追加する

古代の人・ひと・ヒト 名前と身体から歴史を探る 歴史文化ライブラリー552

定価 ¥1,870

1,100 定価より770円(41%)おトク

獲得ポイント10P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/4(金)~10/9(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 吉川弘文館
発売年月日 2022/06/20
JAN 9784642059527

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/4(金)~10/9(水)

古代の人・ひと・ヒト

¥1,100

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/09/03

古代の日本人の主観的な世界認識である環世界を読み解くヒントを諸史料から得る試み。 戸籍に記された国家が個人を識別するための記号である特徴と地域社会で生きていた個別認識には差があり、村落共同体の幻想の中で姓名が重要ではなかった。日本の実名忌避は中国の礼制とは異なる言霊社会の発想を背...

古代の日本人の主観的な世界認識である環世界を読み解くヒントを諸史料から得る試み。 戸籍に記された国家が個人を識別するための記号である特徴と地域社会で生きていた個別認識には差があり、村落共同体の幻想の中で姓名が重要ではなかった。日本の実名忌避は中国の礼制とは異なる言霊社会の発想を背景とするもの。身長の大小による「異形」「異界」の表現。その心性に今も変わらない源泉を見る。 古代に「名もなきひと」はいなかった。名もなき者は現代社会が生んだ存在であるという関和彦の指摘の紹介は新鮮だった。

Posted by ブクログ

2022/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> プロローグ 古代の人・ひと・ヒト 第1章   古代の人々と人名 第2章   古代の人々と障害者・病者 第3章   古代の人々と身長 エピローグ 古代の人々と顔 <内容> 史料の実証ばかりでなく、また教科書的な事件や人物ばかりではなく、歴史を作っているのは各時代の人々である、という視点から、古代史を読み解こうとした本。エピローグは魅力的だったが、必ずしも成功していない。それは史料の不足が最たるものだろう。基本が『日本霊異記』であり、それに戸籍や計帳などを交えての分析なので、致し方ない。もともと史料はないのだから。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品