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アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した 潜入・最低賃金労働の現場 光文社未来ライブラリー
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2022/06/14 |
JAN | 9784334770563 |
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アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
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アマゾンの倉庫で絶望し、ウーバーの車で発狂した
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
著者がAmazon倉庫、介護、コールセンター、Uber(タクシーのほう)の低賃金労働を体験した記録 その日暮らしで人間として扱われないこともある過酷な暮らしが印象に残った。
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昔、いろんなことがあって自己肯定感がめちゃくちゃ低くて「自分には真っ当な仕事なんて出来ない」と思い込んでた時期があって某家電量販店の倉庫で働いてたことがあるんだけど、その頃のことを思い出した。 もちろんここで出てくるようなイギリスのアマゾンの倉庫に比べれば、まだ人権は守られてたん...
昔、いろんなことがあって自己肯定感がめちゃくちゃ低くて「自分には真っ当な仕事なんて出来ない」と思い込んでた時期があって某家電量販店の倉庫で働いてたことがあるんだけど、その頃のことを思い出した。 もちろんここで出てくるようなイギリスのアマゾンの倉庫に比べれば、まだ人権は守られてたんだけど、それでも「ああ、もう俺は一生ここから這い上がれないんだな」という閉塞感は似ていると思った。 昨日、トランプが大統領に返り咲いたのも、きっとこんな誰にも注目されないまま生き地獄の中に蠢く人たちの怒りが噴出したのではないかと感じた。 ここに出てくる人たちがイギリス人の全てではないけど、でも確実に実在する。日本もいつそうなっておかしくない。(現に先日もアマゾンの物流倉庫が千葉にできるニュースを見た) 本当に時代がどんどん効率化を求める中で効率とは別のところにある人生の豊かさが無価値だと判断され捨てられていくのがあまりに切ない。そしてその波にいつか自分も飲まれるかと思うと恐怖しかない。 この流れには徹底して抗わねばならぬと思いました。 ただ本の中身については、知りたいこと以外にもかなり余計な話も多くて読みやすいとは言い難かったな、と。
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邦題があまりにクソ過ぎない? 内容としては「貧困の経済学」をもっと身近に感じられるよう、先進国の貧困層にスポットを当てて書いている形。横田増生「仁義なき宅配」のイギリス版といったところか。しかし読むだけでも地獄のような職場の連続でよく精神が保てたものだとちょっと感心する(コールセ...
邦題があまりにクソ過ぎない? 内容としては「貧困の経済学」をもっと身近に感じられるよう、先進国の貧困層にスポットを当てて書いている形。横田増生「仁義なき宅配」のイギリス版といったところか。しかし読むだけでも地獄のような職場の連続でよく精神が保てたものだとちょっと感心する(コールセンターは明らかに楽だったみたいだが)。 こういう労働環境に問題意識は持ちつつも、結局何かしらのサービスを使わずにはいられないし、自身の人生選択ではなるべくこういう道は避けようという感情が多分に働くのも事実。良心と偽善の狭間で何を思うかは読者の社会階層次第とも言え、中々に評価が難しい。こういう世界があると知れるだけでも良しとすべきかもしれない。 しかしこれだけは声を大にして言いたい。このひど過ぎる邦題どうにかならなかったの?
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