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やまいだれの歌 新潮文庫
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やまいだれの歌 新潮文庫

西村賢太(著者)

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やまいだれの歌 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/05/30
JAN 9784101312880

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商品レビュー

4.4

15件のお客様レビュー

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2024/10/01

初の長編も面白い。新たな職場でのアレコレや、そこに入ってきた同年の女性への恋心、田中英光作品との出会い。いつもの北町貫多だが、19歳時点の話なのでやけに惨めに思える。それはやはり同じ年頃の当時の自分の中にいた、ライトな貫多を思い出させられるからかも知れない。

Posted by ブクログ

2024/08/22

貫多のクズっぷりにめちゃくちゃ笑ってしまった。 貫多は本当にどうしようもないのに、どこか憎めないところがあり、なぜか惹かれてしまう。 貫多はどうしようもない人間のままだし、作中で分かりやすい成長もしないが、そういうどうしようもなさすら、見つめ続けて誠実に書けば一つの作品として成...

貫多のクズっぷりにめちゃくちゃ笑ってしまった。 貫多は本当にどうしようもないのに、どこか憎めないところがあり、なぜか惹かれてしまう。 貫多はどうしようもない人間のままだし、作中で分かりやすい成長もしないが、そういうどうしようもなさすら、見つめ続けて誠実に書けば一つの作品として成立しうるんだなぁ。文学は幅広い。 巻末の「苦役列車」映画化の山下監督による解説もよかった。貫多が田中英光の私小説に救われたように、西村健太の私小説に救われる人もいるだろうなぁと思う。

Posted by ブクログ

2024/08/20

とっても面白かった。 「文学」の意味を改めて確認できるような作品だったと思います。 北町貫多版「こころ」みたいな雰囲気すらありました。 ほんとうによかった。 胸が締め付けられる思いです。

Posted by ブクログ

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