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とあるひととき 作家の朝、夕暮れ、午後十一時
定価 ¥1,540
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2022/05/26 |
JAN | 9784582838985 |
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とあるひととき
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商品レビュー
3.6
46件のお客様レビュー
14人の作家さんの朝、夕暮れ、午後11時と各時間軸によるエッセイ集。読んでいて情景が浮かぶものが多かった。挿し絵も多く、気持ちを落ち着かせながらも、各作家さんは、どんな時間の過ごし方をされている(いた)のだろうか?と別の視点からも楽しめました。今あるのが当たり前でないこと、日々の...
14人の作家さんの朝、夕暮れ、午後11時と各時間軸によるエッセイ集。読んでいて情景が浮かぶものが多かった。挿し絵も多く、気持ちを落ち着かせながらも、各作家さんは、どんな時間の過ごし方をされている(いた)のだろうか?と別の視点からも楽しめました。今あるのが当たり前でないこと、日々の生活があって今があることの大切さも感じました。
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ほんのちょっとの"いい時間"がそれぞれ切り取られていて良き。 読みやすさも抜群なアンソロジーですね。
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一日のなかで、記憶に残る時間帯について書かれた、14人の作家によるエッセイ集。 各人、それぞれの想いがあふれる話のなかで、私が一番心に響いたのは、川上未映子さんの『夕暮れの、どんな空を見ても』だった。 一緒に夕焼けを見たこともないのに、なぜか夕焼けが目に映ると祖母を思い出す...
一日のなかで、記憶に残る時間帯について書かれた、14人の作家によるエッセイ集。 各人、それぞれの想いがあふれる話のなかで、私が一番心に響いたのは、川上未映子さんの『夕暮れの、どんな空を見ても』だった。 一緒に夕焼けを見たこともないのに、なぜか夕焼けが目に映ると祖母を思い出す、と言う。 思い出の「残りかた」は、曖昧で流れていってしまうけれど、そこにあり続ける空は、心をつなげてくれるものなのだと少し安心した。 やさしい色合いのイラストが、どの話とも溶けあっていて、穏やかな気持ちになったことも良かった。
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