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後宮の検屍女官(3) 角川文庫
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後宮の検屍女官(3) 角川文庫

小野はるか(著者)

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後宮の検屍女官(3) 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/05/24
JAN 9784041124918

後宮の検屍女官(3)

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商品レビュー

4

25件のお客様レビュー

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2024/09/10

「親心」 自害していないが。 不運が重なってしまった結果だったとしても、大切に思っているからこそ死因を偽ることにしたのかもな。 「蝶々」 逃げ去った先には。 何故なのか知りたいのは当たり前だが、咎めるように聞くのでなく寄り添ってあげてたら違っただろうな。 「偽り」 違和感のあ...

「親心」 自害していないが。 不運が重なってしまった結果だったとしても、大切に思っているからこそ死因を偽ることにしたのかもな。 「蝶々」 逃げ去った先には。 何故なのか知りたいのは当たり前だが、咎めるように聞くのでなく寄り添ってあげてたら違っただろうな。 「偽り」 違和感のある発言。 容疑者から外れるためとはいえ、余計なことを口にしなければ少しぐらい見つかるのが遅かっただろうな

Posted by ブクログ

2024/09/08

おぉ!遂に!遂にタイトル回収された! あと本編とは関係ないけどこの巻の表紙イラスト凄く綺麗! という訳で検屍女官の3巻目です。 前巻読んでから少し間か空いていたので細かい所を覚えきれておらずちょこちょこ読み直しながら読んでたら時間がかかってしまいました。 今作は「親子」がキー...

おぉ!遂に!遂にタイトル回収された! あと本編とは関係ないけどこの巻の表紙イラスト凄く綺麗! という訳で検屍女官の3巻目です。 前巻読んでから少し間か空いていたので細かい所を覚えきれておらずちょこちょこ読み直しながら読んでたら時間がかかってしまいました。 今作は「親子」がキーポイントになっていたのだと思うのだけど、いつの時代も親子はなかなか難しいものなのだなぁと。 しかもこの時代、普通の親子関係だけではないのでその辺も含めて色々と大変なのだなぁと……ただ寵愛されるだけでも、ただ賢いだけでも、ただ愛するだけでも駄目という、女性はこれは相当に生きにくい世の中だったのだろうなと思わずにはいられない表現が多いんですよね。 才里のよく言う「後宮に入ったら女は終わり」という言葉だって、後宮に入ることの出来ない女性だって沢山いるわけで……とちょっと引っかかっちゃったりしたり。後宮以外は恐らくもっと苦しくて辛いよなぁ、でも後宮も辛いよなぁ、これは比べたらいけないのかもしれないけど。 そして事件も次から次に起こるし桃花の検屍術も徐々に披露の場が増えてくるという。 本当に検屍に関しては桃花は絶対に信頼がおける人物だなぁと思うしそりゃあ延明があぁなっちゃうのも頷けるというか。 そして食事のシーンが多いのも死の対極にあるからなのですかね? 食べることは生きることですもんね。 そんなこんなでやっと延明が自分の目標を桃花に語り、2人の目標が重なった(?)所で今まで以上にとんでもない事件が後宮を襲って次巻に続くという、もうね、引き方が完璧すぎる! 今まで張り巡らされていた伏線とかも全部次で分かるのかなーまさかあの辺の事件まで絡んでくると思わなくて割と驚いてるんですよ。 この話、本当に中華系話としても法医学ミステリーとしても面白すぎて困る。

Posted by ブクログ

2024/06/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3巻目読了。 今回もすごく楽しめました。 ミステリー部分が面白いのはもちろん、親子の愛について考えさせられましたね。 桃花と延明の関係も少しずつ進んできました。と、同時に桃花と亮の関係にも変化が見られます。今後が楽しみです。 最後にとんでもない爆弾が投下されて終わったのですが…4巻は今まで以上に波乱になりそう。

Posted by ブクログ

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