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夜に星を放つ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2022/05/24 |
| JAN | 9784163915418 |
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夜に星を放つ
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商品レビュー
3.6
586件のお客様レビュー
寄り添うように星が瞬く
何かしらの寂しさや憂い、悲しみや苦しさを抱えて生きている主人公たちに寄り添うように星が瞬く5編の短編小説集である。悠久のかなたからほのかに届く星影は、夜の暗闇でこそ人の心に明りを灯し、温くしてくれる。重いテーマの物語もあるが、著者のさりげない筆致が優しい。
fugyogyo
全て出会いと別れの話でできた短編集。 なんの前情報もなく直木賞受賞に惹かれて手に取ったが、読後感はかなりあっさりしていて期待していたほどではなかった。登場人物の心の揺れは伝わったがあまり上手く感情移入できなかった。 【真夜中のアボカド】 私もアボカド育ててみたくなった。私自身...
全て出会いと別れの話でできた短編集。 なんの前情報もなく直木賞受賞に惹かれて手に取ったが、読後感はかなりあっさりしていて期待していたほどではなかった。登場人物の心の揺れは伝わったがあまり上手く感情移入できなかった。 【真夜中のアボカド】 私もアボカド育ててみたくなった。私自身コロナの時の記憶ってだんだん薄れていってるな、と思った。双子の片方が亡くなってしまったらどんな思いだろう。綾も村瀬君もとても優しい人だ。いつかまた何かのきっかけで巡り会えばいいのに。 【銀紙色のアンタレス】 めちゃくちゃ海に行きたくなった。この夏のことを真はずっと覚えてるんだろうな、私にもそんな夏あったかな。 【真珠星スピカ】 母の愛。もしコックリさんで亡くなった母が助けてくれたら涙が止まらないかもしれない。幽霊の母はきっと、もう私がいなくても娘は大丈夫だと思ったから消えたんだろうと思うと涙。 【湿りの海】 離婚した子持ち同士が惹かれ合うって側から見ると複雑。あっさり船場さんと別れるからなんだか呆気ない。 【星の隨に】 佐喜子さんが想のことを見つけてくれて良かった。子供にここまで気を遣わせる環境というのはどうかと思う。想がいろんなことを考えて狭い世界で必死に生きぬこうと試行錯誤する様子は胸に傷んだ。
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- ネタバレ
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直木賞受賞作。初読の作家さんですが割と好きかも。「夜」や「星座」が共通点でありつつも独立した5つの短編集。「銀紙色のアンタレス」「湿りの海」が特に好きかな。前者は高校生の男の子・真君が、海の近くのおばあちゃんのおうちでひと夏を過ごすお話。年上の既婚女性に淡い恋心を寄せる描写が、過ぎゆく夏の切なさと田舎の哀愁と相まってなんとも甘酸っぱい。あの頃のあの夏…みたいな似た思い出も無いのに懐かしい気持ちに笑。後者はバツイチ男性・沢渡さんの感情のつぶさな描写が切ない。前にも後ろにも進めないのって苦しいね。
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